読者の方々からトリノ王国の怪鳥“マスケレドモ・ゴアユー”の語源を教えていただいて以来、ちょっとしたマイブーム継続中のゾリラバです、こんにちは。
うっかり職場でも「この書類、誤字がありマスケレドモ・ゴアユー?」とか言いそうになるのを自制するのが大変です。
さて、ますますアニメも楽しさ全開のONE PIECE、早速今週の感想いってみましょう。
原作では同じく第964話“おでんの冒険”の後半に当たります。
一部、第965話のエピソードも先取りしてますね。
いよいよアニメもコミックス巻95が終わり、巻96のストーリーに突入です。
おでんとトキ
800年前に生まれ、両親の生まれ故郷であるワノ国を目指して旅を続けていた天月トキ。
おでん様との運命的な出逢いを経て、一緒に白ひげ海賊団の船に乗ることになりました。
白ひげに「女の悲鳴で野望を捨てたか。案外甘ェな…!!」と言われて、ちょっと赤くなるアニメオリジナルなおでん様がキュートです。
そして運命の糸に引かれた妙齢の二人のフォーリンラブは、ま、当然といえば当然でしょう。
空気読まないネコマムシを止めようとする青春真っ只中のビスタ(17)、マルコ(15)、ジョズ(12)も若さがまぶしいですね(笑)
そしておでんとトキが出会って2週目(物語は2年が経過)で、早くもモモの助誕生だよい。
ロジャー海賊団
若さがまぶしいと言えば、ロジャー海賊団にも見習い時代のシャンクスとバギーの姿が。
こちらはまだ9歳なので、若いと言うよりは幼い感じですが、いっぱしの海賊気取りで、二人でわちゃわちゃしてるのが可愛いですねぇ♪
既にこの時には、ロジャー船長から麦わら帽子を受け継いでいるシャンクス。
シャンクスがロジャー船長から託された「受け継がれる意志」。
12年前に麦わら帽子がルフィに渡った時点で、シャンクスの役割も果たされたのでしょうか。
ONE PIECEという物語におけるシャンクスの立ち位置、ゾリラバ、気になります。
そして原作では、エースにそっくりと話題になった若ロジャーのアップ。
ま、親子ですから当たり前と言えば当たり前なんですが、そのDNAの偉大さを実感して、原作を一目見たとき、泣きそうになりましたわ。
アニメだとそこまで似ていないけどね。
白ひげ海賊団の隊長
アニメワンピースでは、ストーリーの流れを分かりやすくし、うまく30分という枠に収め、かつ「ドンっ!!!」というシーンを引きに持ってくるためでしょうか、多少原作と順番が入れ替わります。
今週は、ロジャーのアップという引きは原作と同じでしたが、次の第965話のエピソードが差し込まれました。
その一つが、白ひげ海賊団に「隊長」制度が生まれたエピソード。
人数が増えたので5隊くらいに分けてはどうか、という白ひげの提案が発端でした。
原作では、ビスタともう一人(顔が隠れて見えないけど、エポイダかなぁ)が志願して手を挙げてましたが、アニメでは、アンドレとビスタでしたね。
先週から、アニワンでのアンドレびいきが目立ちます(笑)
東映アニメスタッフさんに、アンドレ&カンドレ兄弟ファンがいるのかも♪
それはさておき、白ひげ海賊団の初代の5人の隊長が誰かも気になるなぁ。
2番隊隊長は(イヤそうな顔したけど)指名されたおでんで、他は最初からマルコ、ジョズ、ビスタがそれぞれ1番隊、3番隊、5番隊の隊長になったんでしょうか。
実力主義にしてもちょっと若すぎる気がしますけどね。
後の4番隊長になるサッチの姿はまだこの頃見えないので、マルコ達の世代が隊長になるのはまだ先かもしれないなー。
白ひげ海賊団のその他のメンバー
トキを襲っていたカルマ船長率いるタコトパス海賊団についても、アニメでは親切に解説が入ってましたね。
原作の感想でも触れましたが、後に白ひげ海賊団傘下に入って、頂上戦争にも参加したカルマ船長も、昔は人拐いとか普通にやってました(笑)。
そして超重要人物ティーチの白ひげ海賊団加入の経緯も、今週さらっと描かれましたね。
船員を家族と呼び、一度船に乗せたら息子として可愛がる白ひげが、なぜティーチのようなヤツを船に乗せたのか長らく不思議でした。
でも、こんなに幼い身なし子に泣いてすがられたら、「おやじ気質」の白ひげも拒否できないだろうなー。
うんうん。