災い転じて福と成すべく、家にこもってアニメワンピースを観ている間も筋トレに余念がないゾリラバです、こんばんは。
最近の運動不足は否めませんが、自炊の機会が増えたおかけで、体重も少し減ったというね。
転んでもタダでは起きないぞ!
さて、ゾリラバの体重事情はどうでもいいとして、早速今週も元気と勇気をもらうべく、アニメワンピース観ていきましょう。
今週のアニワンは、原作で言えばコミックス第93巻の第934話の前半にあたります。
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ビッグマム海賊団の後継者問題
ワノ国に侵攻しようとして大看板キングに滝の上から叩き落とされたビッグマム海賊団は、さすがというべきか全員無事のようです。
しかしキングに反撃を試みたビッグマムだけは、ひとり滝壺に飲み込まれてしまったため、安否を気づかうペロスペローら子供達。
ビッグマムのビブルカードが無事なので生きていることは分かっているものの、カイドウ勢に捕まったものと考え、早くも長兄ペロスペローがビッグマム海賊団の後継者に名乗りを上げます。
これに対し、ビッグマム海賊団の後継者は当然カタクリだと主張するダイフク。
やはり父親も同じ三つ子(全然似てないけど)同士の絆と信頼なのでしょうか。
年功序列か実力かは相続問題の永遠の課題ですなー。
“ママを常識で量るな”と兄達をバカ者呼ばわりするスムージーの一喝で話は終わったようですが。
お風呂に行こう
大混乱となったオロチの宴に侵入していたチームは無事に花の都を脱出し、いったん鈴後のあばら家に集合していました。
原作ではいつの間にかカン十郎が合流していましたが、アニメではオリジナルシーンとして、しのぶさんが五色米というのを使って暗号でカン十郎に集合場所を伝えていましたね。
昔の忍者は実際に、米を青、黄、赤、黒、紫の5色に染めて、その組み合わせでメッセージをやりとりしていたそうですから、なかなか粋なアニメオリジナルだと思います。
しのぶとカン十郎が暗号でやりとりするというのも、アニオリでミスリードを狙っているようで意味深ですなー。
うっ、だめだ、ネタバレが恐くてこれ以上は書けない。
今はただ、ナミさんの入浴シーンを楽しみに待つことにしましょう♪
兎丼行きワニザメバス
場面は変わって、良い人“おリン”状態が続いているビッグマム。
ワニザメを殴って言うことを聞かせておきながら、「大人しくていい子だねぇ」とのたまうところは、良い人というよりは子供の時の無邪気なナチュラルボーンデストロイヤーに戻った感じですね。
一方、移動中もワニザメの背中で剣術の稽古に余念がないモモの助は、スナッチというかけ声をゾロに教わったと言っています。
ところがお菊に言わせるとこれは“九里”の古い方言で、モモの助が使うには相応しくない言葉だとか。
さてさて、これは何の伏線だろうと原作を読んだ時にワクワクしていましたが、ワンピースコミックス最新刊の96巻のSBSでようやく尾田っちから答えが示されましたね。
ステルスブラックの出張先
サンジは使わないと言い張っていたレイドスーツですが、一度試して透明人間になれることがわかったとたん、ジェルマとの確執も行き過ぎた科学への嫌悪も、長年の夢であった“女湯”の前に雨散霧消したようです。
これはもう湯屋に向かうことにしたナミ達と鉢合わせが確定ですね。
ウソップやフランキーに上の空を咎められ技をかけられているサンジですが、ま、そんなことで生涯の夢を諦めたりしないでしょう。
監獄に咲く友情の花
昔、インペルダウンで互いに命をかけてかばい合うルフィとボンちゃんを見て、“監獄にも友情という花は咲くんだねェ”と言ったのはエンポリオ・イワンコフでした(第537話)。
そしてここ、ワノ国は兎丼の囚人採掘場でも、ルフィがかけた情けが友情の花を咲かせようとしているようです。
ルフィは「ヒーロー」にはなりたくない男ですが、弱い者いじめを見て見ぬふりができない性格ですから、飢えて衰えたヒョウじいをかばうのは当然。
そしてヒョウじいは、受けた恩義を意気に感じる義侠心に溢れた人物のようですね。
そういえば今回、鈴後のシーンでカン十郎としのぶさんが、小紫を斬った狂死郎親分との比較で、人望篤かった昔の大侠客の話をしていましたが、その名前は確かえーっと…。
そうだ、花のヒョウ五郎だ!(←わざとらしい)
来週は、いよいよ兎丼でのルフィの活躍が観られそうですね!