度重なる海外出張で発売日にジャンプを買えないという事態が頻繁に発生するため、紙ではなく電子媒体での購読に乗り換えようかと検討中のゾリラバです、こんばんは。
ゴミも出ないし、月曜朝にコンビニに寄るために少し早起きする必要もなくなるし、何より海外出張中でも発売日に読めるから良いかなーと。
ただ、いかんせん小さい字が年々厳しくなってきているお年頃のゾリラバとしては、(もちろん拡大はできるにせよ)、スマホではちょっと読みづらい気もしていて。
まずは試してみて、紙媒体との比較・評価はまた報告しますね。
とりあえず今夜は、今日発売のワンピース最新話の感想・考察いってみましょう。
今週も見逃せない新情報が満載です。
アニメ派、コミックス派の方は、ネタバレ御注意下さい。
ビッグ・マム海賊団の跡目争い
ビッグ・マムが単身行方不明になったことで、思いがけず息子達による相続争いが勃発しています。
年功序列を主張する長男ペロスペローに対し、船長は実力だとカタクリ推しのダイフク。
そういえばオーブンもカタクリがルフィに敗れたと聞いたときは怒り心頭でしたが、この三つ子は仲が良いというか、ダイフクとオーブンのカタクリへの期待と信頼は並外れてますね。
呆れて仲裁に入るスムージーは、さすが3将星の一人と言うべきか、兄達を“愚か者共”呼ばわり(笑)。
ビブルカードでママが生きていると分かっているからこその兄弟同士の軽口とは言え、面白ぇもの見れた♪(スクラッチメン・アプー風)って感じです。
そういえば、カイドウ傘下に下ったとおぼしきアプー、全然登場しませんが、どこで何してるんでしょうね。
お玉ちゃんの覚悟
師匠の天狗山飛鉄の叱責にも負けず、ルフィ救出のために兎丼に向かおうとするお玉ちゃん。
お玉やお菊はともかく、ルフィの強さを知っているチョッパーが、この面子で、しかもビッグ・マムという超不確定要素を連れて、錦えもんやローや麦わらの一味に相談もせず、兎丼に向かうという判断をしたのが、今一つ解せません。
ルフィを心配するお玉ちゃんにほだされたのでしょうか。
兎丼でビッグ・マムを暴れさせ、その隙にルフィを助け出そうという目論見でしょうが、記憶喪失のビッグ・マムという未知のデンジャラスな触媒の投入で、いったいどんな化学反応が起きるのか、読者目線からすれば非常に楽しみではあります。
ビッグ・マムの幼児退行
それにしても、記憶を失ったビッグ・マムは、なんだか子供時代の素直なリンリンに戻っていますね。
空腹を我慢しておこぼれ町の人に感謝する気持ちまで示しているのは、ちょっとした驚きです。
素直でも、ナチュラル・ボーン・デストロイヤーとしての破壊力は健在なので、このままチョッパー達の思惑どおりに事が進むとは思えませんが。
ワノ国の地図
今回、ビッグ・マムを連れた一行が九里から兎丼に向かう過程で、ようやくワノ国の全体像が明らかになりました。
ワノ国は、花の都、鈴後、白舞、希美、兎丼、九里という6つの郷からなる、意外と小さな国でした。
それぞれの郷は川で区切られていて、気候もそれぞれ違うそうな。
郷の名は、やはり日本の地名をモデルにしているのかなぁ。
花の都→東京→関東地方
鈴後→りんご→青森→東北地方
白舞→白米→新潟→中部地方
希美→吉備→岡山→中国地方
兎丼→うどん→香川→四国地方
九里→九つの里→九州地方
って感じですかねー。
九里は食べ物の栗から来てるのかと全国の栗の名産地を調べたら、茨城、熊本、愛媛が三大名産地らしく、地域的にはかなりばらけてましたので、素直に「九つの里」がモデルかなと。尾田っちの出身地熊本が名産地ベスト3入りしてるので、九里→栗→熊本→九州地方、かもしれませんが。
他にも書きたいことがてんこ盛りだし、今週のサブタイトルになっている“花のヒョウ五郎”にさえたどり着きませんでしたが、とりあえず今夜はここまで。
ら、来週が休載だからって、け、決してネタを小出しにしているわけではなくってよ、無礼者っ!
当選 非売品ONE PIECE ワンピース ワノ国 屏風型 置時計集英社 週刊少年ジャンプ