日曜日に録画したアニメワンピースをようやく観る時間ができた、師でもないのに走りまわっている12月のゾリラバです、こんばんは。
感想を書く時間が取れるか不安に思いながら観ていましたが、なんか今週のアニワンはあんまり書くことが無さそう…
つまらなかったという意味ではなく、むしろ画面に釘付けになったのだけれど、ストーリー的にはほとんど進まなかったので。
とりあえず、観たまま感じたままに、いってみましょう。
今週のアニメワンピースは、原作の第923話の途中から第924話のさわりまでです。
打て、打て、そして打て
今週のアニワンは、もうひとことで言えば、ルフィの攻撃を楽しむ回、ですね。
オープニングでも取り上げられているルフィとカイドウとのバトルが延々と20分近く続くわけです。
特に前半は、先週の振り返り以降、全てルフィの一方的な猛攻。
原作にあるモブの台詞はぜんぶはしょっているので、尺を稼ぐためにバトルを盛ったわけではなく、純粋にルフィとカイドウの初顔合わせをじっくり描くという演出なのでしょう。
ルフィが最初から次々と大技を繰り出し、最後は人型に戻ったカイドウを猿王軍鴉砲(コングオルガン)で圧倒したかと思いきや。
金棒に雷を纏わせたカイドウの一撃でワンパンです。
ワンパンというのはこういうことをいうのね、というくらいの見事なワンパン。
怒れるルフィ
鬼ヶ島討ち入り計画を無視して今回ルフィがカイドウに挑んだのは、おでん城趾にいた仲間達を“熱息(ボロブレス)”で吹き飛ばされ、更にスピードが護衛していたお玉ちゃんまでカイドウにやられたと思ったから。
アニメオリジナルな台詞でローが、
麦わら屋、もういい!戻れ!
冷静になれ!
と呼び掛けますが、
ルフィの怒りのバロメーターは振りきれたままです。
仲間を傷つけられるのはルフィが一番怒るパターンですからね。
これもアニメオリジナルで
おれの仲間に何してくれてんだ!
という映画“スタンピード”を彷彿とさせるルフィの台詞がありました。
カイドウの圧倒的強者感
常人なら1発で吹き飛ばされるようなルフィの大技を、カイドウがよけることすら一切せずに全て受けるというのは、原作でも不思議でした。
単に泥酔しているからではなく、ルフィのパンチが全く効いてないからのようにも思えます。
全て受けきった上で、一撃でルフィを気絶させる訳ですから、とんでもない強さ。
アラバスタでクロコダイルと戦った時のような、圧倒的な格の違いを感じさせます。
どーすんだ、これ??