録画していた今日のアニメワンピースが、最後の5分くらい切れていて、またしても見逃し配信のお世話になっているデジタルデバイド弱者、ゾリラバです、こんにちは。
今週のアニワンは、原作だと第902話“END ROLL”に当たります。
この第902話は“感動てんこ盛り回”でしたが、原作に負けず劣らずアニメも感動の嵐でした!
キャロットの健気さに泣かされ、プリンちゃんのサンジへの想いに泣かされ、カタクリとブリュレの兄妹愛に泣かされ、とどめにゼフとサンジの絆にウォーッと叫ぶというね。
早速、感想いってみましょう♪
挿入歌“ソウルポーカス”
まずはストーリーと直接関係ない話で恐縮ですが、ミュージカル仕立てのホールケーキ・アイランド編アニメの観どころのひとつは、原作に頻繁に登場する歌にどのような音楽があてられるかです。
これまでは、楽しげながらちょっと怖い感じもするノリのいい曲があてられていましたが、今回の楽曲は、「エンドロール」にふさわしく、男性ボーカル壌晴彦さんと女性ボーカル野々村彩乃さんの掛け合いがオペラのようでした。
「神」作曲家・田中公平さんらしい美しい挿入歌で、「ソウルポーカス~女王の言葉(うた)」というそうです。
ま、カラオケで歌える感じではありませんが、舞台の幕引きにぴったりの曲ですね。
サンジとキャロット
ペドロという大切な人を喪った哀しみを堪えて、サンジが自分を責めないようにと頭を撫でてあげるキャロットがいじらしい(涙)
「これで良かったんだから」というセリフは自分にも言い聞かせてるよね。
それでも、サンジの「わかっている。どういう男かは。」という言葉にこれまで堪えていたペドロへの想いが溢れ出すキャロット。
やっと泣けて良かったね。
大切な人を喪って泣けないってつらいもの。
大声を上げて思い切り泣くことで、キャロットもまた前を向いて進めることでしょう。
プリンのロスト・ラブ
ワンピースという漫画にマジな恋愛要素は不要だと思っているゾリラバも、プリンちゃんの回想シーンではつい、もらい泣きしました。
原作からして完成度の高い美しいシーンでしたが、東映さん、今週もいい仕事してくれます。
プリンちゃんの回想に、三つ目ゆえに実の母親からさえも虐げられたシーンを何度も挟むことで、サンジの女性の本質的な美しさを見抜く徹底した優しさが際立ってますね。
プリンちゃんの中の人の演技がまた良いんですわ。
“えっ?”の一言でプリンちゃんに感情移入しましたもん。
映画のフィルムが回る例のシーンも、原作の雰囲気を活かしつつ、サンジの手がわなないている(笑)アニオリシーンが加わっているところとか、うーん、サンジをわかってるね!って感じで嬉しくなります。
プリンちゃんには、幸せになってほしいですねー。
お兄ちゃんと妹
今週、最もアニメオリジナルなセリフが多かったのは、カタクリとブリュレの子供の頃のシーン。
お互いを大切に思う気持ちがぐっと来ます。
“理想の兄キャラランキング”でも書きましたが、ゾリラバのカタクリ株が急上昇したのは、単に強いからだけではなく、弟や妹に手を出す奴は許さないという「ザ・お兄ちゃん」気質をカタクリが持っているから。
カタクリのせいで顔に傷を付けられても、「お兄ちゃんはそのままでいい」と全肯定するブリュレの健気さも泣ける!
もうこの時からカタクリにとって「ベスト妹ーティスト賞」は、ブリュレ一択だと思われ。
フランペなんて出る幕ないっつーの。
ビッグ・マム襲来
ルフィ達がナワバリを抜けたという知らせに、士気が下がりかけていたビッグ・マム海賊団ですが、マム本人の戦場到着に再び盛り上がります。
気勢をあげるスムージーやオーブンとは対称的に、深刻な表情で覚悟を決めるジンベエ達とジェルマ66。
激しい戦闘でジェルマの旗が海に浮かんでいるアニオリシーンとか、過酷な状況の描写が続くのですが、美しいオペラ音楽のような挿入歌の対比が良い味出してます。
食いてェ奴にゃ食わせてやる!!
原作で“ぐぎゅるるるる”と鳴っていたのは、やはりルフィのお腹の音でした。
それを聞いて恐る恐る「メシ…作っていいか?」と問うサンジ。
やはりまだ一味を抜けようとしたことに引け目を感じているのか。
そのためらいを吹き飛ばすかのように、大歓喜、大興奮のルフィ達。
最後のゼフとサンジのシンクロについては、もう多くを語る必要はないでしょう。
バラティエでもサンジが口にしていた「食いてェ奴にゃ食わせてやる」という言葉は、育ての親のゼフから受け継いだものなんですね。
今回そもそもビッグ・マムとジェルマの企てに逆らえなかったのも、ゼフのことがあったからです。
ホールケーキ・アイランド編の最後にこのシーンを持ってくるって、ホントに尾田っち、天才だと思うわー。
それにしても、タコのぶつ切りとエビとイカが入ってる海鮮チャーハン、むちゃむちゃ美味しそうだガネー!
ワンピース BANPRESTO WORLD FIGURE COLOSSEUM 造形王頂上決戦 2 vol.5 シャーロット・カタクリ
今回は、泣きに泣かされましたわー。・°・(ノД`)・°・
プリンちゃんとサンジのシーン。アニオリでもっと見せるかと思いましたが、
それは、プリンちゃんだけのものという事で見せなくて正解でしたね。。。
あらためて、復活したビックマムの怖さが、地響きのようにやって来るところも良かった。
枝・・・じゃない、ブリュレさんの兄思いなところも、素敵でした【感涙】。
そして、本編最終シーン。オーナー・ゼフとのシンクロ(?)。
うぉおおおおワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ。
震えましたわぁー。(((uдu*)ゥンゥン
負けおおかみさん、こんにちは!コメントありがとうございます♪ほんとこの回、感動の嵐でしたね。ストーリーを知っていても泣けるというね。サンジとの想い出はプリンちゃんだけのもの、という御意見もおおかみさんのワンピ愛が感じられて、ワタクシ感動しました!