シンガポールでの米朝会談の行方と同じくらい、マリージョアでの世界会議の行方が気になる、2次元トラベラーゾリラバです、こんばんは。
さて、今日のアニメは、コミックス86巻第869話の途中から87巻第870話の途中まで。
いよいよサンジが父ジャッジ(≒つらい子供時代の記憶)と対峙する場面がありますね。
早速感想、いってみましょう!
かわいい部下と愛する妻子
先週、城(ルーク)イン・フォラ・グレーセ“大頭目(ビッグ・ファーザー)”を発動したベッジ。
奇しくもビッグな「マム(母)」と「ファーザー(父)」の対決となりましたが、どうやら母の方が圧倒的に強いようです。
ひとりでビッグ・マムの攻撃を受けとめているベッジは息も絶え絶えですが、ここでまた男を上げるセリフを吐きました。
ここには…おれのかわいい部下達も…!!
愛する妻も子もいる!!!
死なせるわけにゃいかねぇんだよ!!!
ベッジが妻シフォンにベタぼれなのは、この後のエピソードでも良くわかりますが、悪党だけど身内は大切にするとことか、マフィアの頭目らしくてなかなかしびれますね。
ベッジのセリフと言えば、原作で「惨々(さんさん)たる結果」って書いてあって(コミックスも)、そんな日本語あったっけ?と思っていましたが、アニメではちゃんと「惨憺(さんたん)たる結果」と言っていて嬉しかったです(←言語オタうるさい)。
尾田っちはゾリラバが世界でも最もリスペクトする人の一人だけど、ときどきこういうのあって、編集さんとか出版社の人とか言葉のプロの人がなぜ推敲しないんだろうと思う。
「い」とか本来濁点がつかないものに「゛」つけるとかはいいんですよ、別に。尾田っちの個性としての新しい表現だから。
でも「あ、これ、ホントはこう言いたいのに間違えてるな」と思わせるものがあると、編集者の怠慢じゃないかと思ってしまう。子供も含めた何億もの人が読むんだし、ワンピースで日本語勉強しているという外国人もいっぱいいるのだから。
今回は、東映さんグッジョブ!
父子の対峙
楽しみにしていたサンジとジャッジの対決は、ほぼ原作どおりで、オリジナルなところは、サンジがジャッジの胸ぐらを掴む前に一瞬、殴るんじやないかと思わせるシーンがあるところですね。
サンジの手は料理をするためにあるのであって、人を殴るためには使わないのがサンジスタンダードですから、一瞬ドキッとしました。
それ以外は原作に忠実でしたね。
こういうとても重要なシーンでは「何も足さない、何も引かない」を心得ているように見える今のアニメ製作陣には好感が持てます 。
ジェルマ66出撃!!!
その代わり、ジェルマのシーンは出血大サービスですよ、奥さん。
絶対、戦隊ヒーローものが好きなアニメスタッフがいるんだと思う!
原作にはないジェルマの出撃シーンは、先週の変身シーンに続いて迫力満点!
なんかアニメワンピースに違うアニメが混ざっとる!みたいな(笑)
いや、大好きなんですけどね。
当分、戦隊ヒーローアニメも楽しめそうだすやん♪
今週もジェルマ66のシーンにだいぶ時間を使ったために(笑)、来週は870話の途中から続きます!いよいよルフィとビッグ・マムの直接対決が見られそうですね。
「何も足さない、何も引かない」っていつのCMか気になって調べましたところ、
1995年ごろのサントリーウイスキー山崎でしたね・・・。
CMでも名セリフ的なモノがございますねぇ~
そうそう、ウィスキーのCMでしたねー。