毎週日曜日の夜になると、サザエさん症候群ならぬアニワン症候群にかかるゾリラバです、こんばんは。
録画ではなくて朝に生で観れば済む話なんですけどね。
さて、いよいよビッグマムの過去篇、覚悟して(?)いってみましょう。
小さな怪物リンリン登場
今回のアニメワンピースは、原作でいうと86巻第866話“NATURAL BORN DESTROYER”に当たります。
生まれながらの破壊者ビッグマムと謎の人物マザーカルメルの出会いの物語は、巨人の島エルバフで、5歳のリンリン(ビッグマム)が両親から置き去りにされるところから始まります。
船からリンリンが飛び降りた風圧で両親が飛ばされるオリジナルシーンもあって、リンリンがいかに規格外のサイズと破壊力を持っているかよくわかりますね。
声は今にも「んちゃ!」とか言いそうで、かわいいんだけれども。それにしても70歳近いビッグマムと5歳のリンリンを演じ分けられる中の人のアラレちゃん小山茉美さん、恐るべし。
これまでの巨人族のおさらい
今週のアニワンは、原作で説明されなかった過去に登場したエルバフゆかりの巨人族について、詳しく解説するナレーションが入っています。
リトルガーデンで100年間決闘しているドリーとブロギーや、エニエスロビーの門番オイモとカーシー、ドレスローザ篇で(勝手に)ルフィの子分になったハイルディンなど、麦わらの一味との絡みや因果関係などの細部を忘れていたファンには親切な内容だと言えるでしょう。
原作を読んで、わくわくにやにやしたであろうヲタクファンも、今週のアニワンでは懐かしいシーン(ドリー&ブロギーの「覇国」とか!)を楽しめたのではないでしょうか。
リンリンは運命の犠牲者か
中の人の演技力のせいか、5歳のリンリンが哀れに思えました。
5歳といえばまだ大人に教えてもらわないと善悪だってよくわからない子供。
素直なところもあったのに、人並外れた破壊力と食欲を持って生まれてしまったばかりにねー。
もしあんな事件が起こらず海軍に入隊していたらジョン・ジャイアント中将みたいになれていたかもなどと想像が膨らみますが、それはまだ先のお話。
今晩はこのくらいで、ばいちゃ!!(どうしても違う作品を連想してしまう・・・)