今週のONE PIECEのアニメを観て、“どぅ〜ゔォえァ〜”と変な叫び声をあげて転げ回っているゾロの腹巻きになりたいゾリラバです、こんにちは。
あまり軽々しく「神回」という言葉を使いたくないんですが、今週はもうね。
ゾロファンにとっては永久保存版ですね。
特に後半の「最、最、最強」が流れるシーンは、全身鳥肌立ったね。
鶏になったよね。
では早速、感想いってみましょう。
今週は、叫び声と擬声語ばかりになるかもしれませんが。
今週のアニワンは、原作でいうとコミックス巻102の第1033話の後半に当たります。
初期の感動シーン、続々再登場
今週のアニメワンピースは、びっくり新情報とともに懐かしいシーンが次々と登場しました。
オールドファンには泣けてくる初期の感動名場面ですが、最近アニメワンピースを観始めたような若いファンにとっては、ゾロの刀の由来を理解させてくれる親切丁寧な描写ですね。
先週のアニメでは、ゾロの3本の刀のうち、ゾロが「三代鬼徹」と「和道一文字」を手に入れた経緯が描かれました。
キングとのバトルの最中に、刀との出会いを思い出すことで、少しずつ何かに気づき始めたゾロ。
ローグタウンでの「三代鬼徹」とのエピソードは、当時のゾロにとっては「妖刀」の呪いの力と自分の剣士としての「運」を競うものでした。
店主のいっぽんマツや居合わせたたしぎが青ざめるような賭けを経て、「三代鬼徹」に主人と認めさせたゾロは、今になって、「妖刀」が自分を試し、自分を選んだことに気づきます。
シモツキ村を作った男
死地に立たされたゾロが13年前に出会った人物を思い出したのは、偶然ではないのかもしれません。
その男は、8歳のゾロにとっては名前も知らない「村のジジー」で、稽古熱心なゾロに真剣をくれて刀について語り、亡くなって初めてくいなの祖父と知った人物。
窮地に立たされたゾロが思い出したことは。
その男が自分の最高傑作の名刀に「地獄の大王の名を与えた」と語ったこと。
天狗山飛徹によると、「“和道一文字”と“閻魔”の産みの親は同じ」で、その「霜月コウ三郎」は50年以上前にワノ国を違法出国した人物であること。
ゾロの故郷の名は「シモツキ村」であること。
ゾロの中でようやくバラバラなピースが一つにハマりました。
ゾロが「村のジジー」と読んでいたのは、かつてのワノ国の名工霜月コウ三郎で、彼の最高傑作が、ゾロが譲り受けた光月おでんの愛刀“閻魔”であると。
ゾロを選んだ“閻魔”
来たんだな…
おれを選んで
おれを試しに…!!!
ぎぃやァ〜!
もうこの辺りからはラストまでほぼ叫び続けた今週のアニワンでしたわ。
霜月コウ三郎が、“閻魔”について「気性はド真面目」と言っていたとおり、刀が実直であるならば、覇気を勝手に放出するのは悪意ではないと。
ならば足らないのは自分の力だと気づくゾロ。
そして元の持ち主である光月おでんは、“閻魔”がこれだけ覇気を奪っても楽々と戦っていたのかと刀に問いかけます。
この時、“閻魔”の刃におでん様が映るアニメオリジナルの演出が最高なり!
それでもまだ、“閻魔”が放出する覇気の量の多さに、どうしたら覇気を安定させられるかと一瞬逡巡するゾロでしたが。
恐れずリミッターを外すことが正解と瞬時に悟ります‼︎
くあー‼︎
ついにゾロの覇王色の覇気確定
長年ファンの間で議論されていた「ゾロは覇王色の覇気を持っているか」問題が、アニメでも今週ついに解決ですね。
それを証明するためだけに登場して襲ってきたモブ(笑)が気の毒になるくらい、美しく見事な覇王色の目覚め。
モノトーンの映像から、大好きな「最、最、最強」のBGMにのせて、ゾロの覇気の色が緑色に変化していく様子は、何度観てもゾクゾクします。
妖刀らしく紫色に揺らめいていた閻魔が放つ覇気も緑色に変化した描写は、ついに閻魔を理解したゾロを、閻魔が主人と認めた瞬間ですね‼︎
くあー‼︎
そしてゾロの覇王色で部下達が気絶した様子を見て「成程…」と察したキングは、「王」にでもなる気かとゾロに問いかけます。
ここで挿入されるルフィとの出会いの回想シーンがまたエモいわー。
今週のアニメのために改めて新たにアフレコしたと分かる2人のやり取りが熱いわー。
もうラストシーンのゾロのセリフがカッコ良すぎて泣けてくるわー。
そうだな…船長と…親友との約束があんだ!!!
ゾロを語る上での最も重要なキーワードが「約束」ですよ。
もうね、何度も再生してみたいこのシーン。
これで明日ワンピース最新話が読めない悲しみも乗り越えられそう。
今晩は(‘◇’)ゞ 熱い語り…!!! 分かりますとも! 今は亡き親友との約束…!!! くぁ~!!!(←?) 篠村が誰と誰をゾロとくいなに重ねているか、お気づきとは思いますが(-_-;) ゾロも好きなんですよ。エースが出て来るまでは彼が1推しでした!(中の人含む)約束…サボの、お空に居るエースへの誓いという約束も、これからもっともっと強くなって、エースと一緒にいるかもしれない、くいなに「やったぜ…」といつか、報告するであろうゾロのまだまだ続く活躍! エースファンとしては羨ましい限りです( ̄▽ ̄;)