好き嫌いがはっきりし過ぎているために却ってざっくりした質問にすんなり答えられず苦労するゾリラバです、こんにちは。
「お寿司好き?」
「…えっと、ヒラメのえんがわは大好きだけどマグロの赤身はあんまりで、一番好きなのは魚卵系だけど数の子はそうでもなくて…」
自分でも面倒くさい奴だと思うのですが、誠実に答えようとするとどうしても説明が長くなります。
「これはたぶんゾリラバの好みを正確に把握するための質問ではなく、単なる雑談だろうから、適当にイエス、ノーで答えた方が雰囲気を壊さないか」と思っても、「(6割方好きだから)好き」と流すことができません。
最近困るのは「アニメよく観るの?」という質問です。
そもそもテレビや動画をほとんど観ないゾリラバ、答えはたぶんノーなのですが、録画したアニメ“ワンピース”だけは何度も何度も何度も観るのでノーでは不正確な気がして。
ゾリラバのブログが理屈っぽくて時々くどいのは、そういう性分によるものです。
悪しからず。
さて、今日もくどい導入部分がようやく終わったので、ワンピース98巻の感想最終回、いってみましょう。
一番書きたかったSBSの最新情報を最後まで取っておけるなんて、ゾリラバも大人になったものです。
今回のSBSもさりげなく新情報てんこ盛り!!
ウオウオの実幻獣種“青龍”
能力者ではない“麦わらの一味”に悪魔の実を食べさせるとしたら?という読者の興味深い質問に尾田っちが答える形で、カイドウの悪魔の実の能力が「ウオウオの実幻獣種モデル“青龍”」であることが確定しました。
普通に「龍」だろうか、はたまた「大仏」がいるから「龍神」だろうかと想像を巡らしてきましたが、ここで“青龍”が来ましたよ!
ということはですよ。
「青龍」がいるなら他の四神である「白虎」「朱雀」「玄武」もいそうな。
白い…虎…?
もしかしてヤマトって「白虎」!!?
カイドウと親子で“龍虎”なのはいかにもカッコいいし、以前ヤマトが変身しかけた時のうなり声と牙は虎っぽい。
ヤマトの白い衣装と白い髪も「白虎」と言われればまさにそのもの。
うわー、なんかワクワクしてきた。
目下、ゾリラバの一番推しのヤマト、白虎だといいなぁ♪
忠臣番三郎
先週のアニメで若おでんの放埒ぶりを一大活劇のように熱く語っていた、将軍スキヤキの側近の名前は「番三郎」というそうです。
後にモモの助のお毒味役としておでん城にも登場していました。
尾田っちによると、幼い頃スキヤキに拾われて大変な恩を感じている侍だそうな。
20年後の現在軸では登場していないということは、もう亡くなっているのかな。
長年光月家に仕え、燃えるおでん城と運命を共にしたのかもしれないと思うと泣けますね。
番三郎さん、もし生き延びていても、41年前には既に大人だったから相当なお年でしょうが、光月家がワノ国を取り戻すところを見せてあげたいです。
サンジがジェルマに!?
ルフィ、ゾロ、ウソップ、ナミと来て、なぜかチョッパーに飛んでしまったので気になっていた、サンジくんの「何かあった未来」。
もうすっかりSBSの定番ネタとなりましたが、久々に笑いました。
まんまジェルマじゃん!
額のマークがサンジのSになってるけど、あごが割れてるとこまでジャッジじゃん!
40歳もそうですが、何かあった未来は今の面影無さすぎ(笑)
一方、普通に年を取ったサンジは普通にカッコいいですね。
ちょいワルおやじ風の40歳もいいけど、60歳のシェフサンジが渋くて素敵!
オールブルーに釣りに行ってくる
っていうセリフがまた最高です。
イゾウが銃を持つまで
今回、尾田っちから明かされたイゾウが銃を持つに至った経緯。
こういうサイドストーリーが語られるからSBS、大好きです。
イゾウはワノ国では剣を得物にしていたけれど、実は子供の頃から射的が得意だったのだそうです。
元々花柳家元の御曹司ですから剣を使いなれていないのは当たり前。
でもきっと、大名光月おでんの侍となったからには剣を使えなくてはと思っていたのでしょうね。
でも、その侍としてのこだわりは、武器の種類ではなく“主君を守る”にはどうするのがベストかを考えて発揮すべきだとアドバイスしたのが、白ひげ海賊団で仲間になった“花剣のビスタ”。
剣にこだわる必要はないと教えてくれたのが、世界最強の剣士ミホークとも渡り合える剣士ビスタ、というのがまた良いじゃありませんか!
百獣海賊団の角はファッション
もう1つ今回のSBSで意外だったのは、プレジャーズやギフターズの角。
てっきりゾリラバも質問者と同じようにSMILEの影響で生えるのだと思ってましたが、尾田っちによるとあれはファッションなんだそうです。
プレジャーズは1本で、ギフターズ以上になると2本以上つけていいというルールだそうな。
SMILEでなく普通の悪魔の実の能力者でも、恐竜や蜘蛛の能力者の“飛び六胞”が人型の時に角が生えているのが不思議だったけど、あれもファッションだからだったのか。
カイドウへのオマージュなわけね。
だから心からカイドウを尊敬していなかったドレークには角がないと。
なるほど~。
納得。