2週間ぶりのワンピースを読んで、真夜中に声を殺して爆笑しているミッドナイト・エンジェル、あなたのゾリラバです、こんばんは。
いやー、笑った。
真剣な場面なのに。
尾田っちの緩急自在のストーリー展開にはホントやられっぱなしです。
いよいよ戦いの火蓋が切って落とされた“鬼ヶ島怪物決戦”、早速感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載されたONE PIECE最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
ローの文句
前回の感想で、ルフィが赤鞘の侍達を下に逃がすようローに頼んだ時に、ローがもういちいち「おれに命令するな」とか言わずに黙ってルフィの言うことを聞くのね、と書きましたが。
めっちゃ不満に思ってた(笑)
子供が親に文句垂れる「今やろうと思ってたのに!!」というアレですね。
ルフィに先に言われてしまったことで、まるで命令に従ったかのような形になったことが、ローとしては憤懣やる方ないようです。
そこをまたキッドが煽るもんだから(笑)
プライドの高いローとしては、ルフィの子分のように見られるなんて耐えがたいですよね。
分かっていてけしかけているキッドも人が悪いwww
謎のチキンレース
四皇二人と対峙しているというのに、緊張感のないルフィ、ロー、キッドの意地の張り合いがおかしくて仕方ありません。
シャボンディ諸島からそういうとこ、3人とも成長してないよね(笑)
いつもは冷静で大人なローが、ルフィやキッドといると幼児返りするところもとても好きです。
プロメテウスの“天上の(ヘブンリー)ボンボン”攻撃に先に手を出したヤツが“格下”て…。
誰得のチキンレースですかそれは。
もう、このコマ、10度見しても笑えます。
特にローがね(笑)
ロビンちゃんの変顔の衝撃ほどではないけど、かなりのインパクトです。
3人まとめてゾロに怒られるのも無理ないよ、うん。
ちなみにゾリラバの取材ノートには全ページにロビンちゃんの変顔が載っているんです。
あ、どうでもいいですね。
ゾロ十郎と人斬り鎌ぞう
一方、キラーのファッファッファ笑いですぐに一度対戦した“人斬り鎌ぞう”と認識したゾロも、キラーを煽ってます。
ゾロとキラーは、2年前のシャボンディ諸島で船長以外では2人だけが“億越えルーキー”にカウントされたという因縁もありますね。
このライバル関係もなかなかワクワクしますなー。
キラーのあの回転する鎌は、「パニッシャー」って言うんですね。
“punisher”→「罰を与える者」っていう意味でしょうか。
そのゾロとキラー、二人同時にカイドウに斬りかかりますが、カイドウには火力不足のようです。
ゾロの“煉獄鬼斬り”をもってしても、「ズキン」程度ですかー。
ダメージが通っただけでもカイドウには「さすがだ…!!」と評価されたようですが、ゾロはまだ“閻魔”の威力調整に納得がいってないようですね。
でもゾロは、いつの間にか錦えもんの“狐火流”“焔裂き”を修得していました!!
盗んだと言っているので、錦えもんに教わったわけではなく、見て覚えたんですね。
パンクハザードで、錦えもんが炎を斬り裂くのを見て、「“侍”の戦闘に興味がわいた…」(第672話)と言っていたゾロですから、それから行動を共にする間にモノにしたんだなー。
さすがはゾリラバのゾロ。
あ、ゾリラバのって、野心出ちゃった。
5人の怪物
自分に立ち向かってくる5人の“最悪の世代”を一人で相手にしながら
まるで怪物じゃねェかコイツら!!!
と言っているカイドウですが、なんだか終始楽しそうで、余裕がありすぎですね。
3人の大技も全く堪えていないようです。
でも笑ってられるのは今のうちだぞ!!
来週は残念ながらONE PIECEは休載です。
また2週間、じっくり今後の展開を想像して楽しみたいと思いますわ。