アニメワンピースでおしるこ争奪戦@兎丼囚人採掘場を観ていたら、どうしてもおしるこが食べたくなって買い置きのあずきの缶詰を開けてしまった食い患い、ゾリラバです、こんばんは。
ビッグ・マムの気持ち、わかるわー。
長期出張で遅れをとったアニメワンピースの感想もだいぶ追い付いて来ました。
この分だと今度の日曜までにはキャッチアップできそうです。
では早速、10月11日放映分、早速いってみましょう。
原作では、第946話、丸々一話分になります。
恐るべきローバ
自分よりはるかに大きいブラキオサウルス形態のクイーンを一撃で圧倒したビッグ・マムに「何だあの老婆!!」驚くヒョウじい。
それに対するルフィの「ただのローバじゃねェんだよ!!」という返しに、原作を読んだ時も笑ってしまいましたが、省略されてなくて良かった。
これくらいでやられるか!と啖呵を切って起き上がったクイーンですが、ぐるんぐるん振り回されて壁に激突させられ、気絶してしまいました。
しゅるるると縮まって人型に戻ったクイーンが、内股なところがなんか情けなくて可笑しいですね。
助かったキッド&キラー
ビッグ・マムの見境ない大暴れのどさくさのおかげで、吊るされていた水責め装置が破壊され、間一髪で溺死を免れたキッドとキラー。
ルフィの「おーい、生きてるかー!!?」という呼びかけに、「うるせェ!お前に心配されるほど落ちぶれちゃいねェんだよ!」と答えるキッドのセリフが、向こうっ気の強いキッドらしくていい!
アニメオリジナルのセリフだけれど、いかにもキッドがこのシチュエーションで言いそうだと思いました。
シャボンディ諸島以来、超新星の中でもローとともにルフィのライバルとして描かれているキッドですから、とことん強気で攻めてほしいですわー♪
有能なカリブー
魚人島でルフィにワンパンされ、ペコムズにワンパンされ、G5に火炙りにされそうになり、挙げ句の果てにドレークに敗北して、兎丼の囚人採掘場で再登場したカリブー。
ルフィは、狡くて卑怯なカリブーが嫌いとみえて再会後も邪険にしていましたが、心を入れ換えたというカリブーの言葉をあっさり信じて受け入れました。
読者目線ではなかなか信用しきれない奴ではありますが、雷ぞうとは良いコンビのようで、雷ぞうのカリブー評は「使える男」。
確かに親分タニシ(ビジュアル最高)をヌマヌマの実の能力で飲み込んで通信を途絶するというのは殊勲賞ですね。
自分が脱獄する時のためにいろいろ探っていたのでしょうが、「ダテに長く捕まっちゃってねェ~のよ、おれァ」というのは本当です。
それにしてもカリブーの中の人は、カリブーそのものですね。
カリブーはもう、この声としゃべり方しかない、という感じ。
流桜開眼の兆し
そしてルフィはどこまでもルフィ。
思ったことはそのまま口に出してしまう男です。
おしるこの鍋が空だったのはルフィのせいなので、因果応報ではありますが、ビッグ・マムの怒りの矛先が、土俵の上のルフィに向かいました。
ただでさえ圧倒的破壊力を持つビッグ・マムなのに、ルフィとヒョウじいは、土俵を割ったら速、首輪が爆発してアウト、という絶体絶命のピンチです。
そしてそういう極限状態だからこそ、ルフィの「火事場の馬鹿力」ならぬ「火事場の“流桜”」が発揮されました。
この“流桜”の演出、むちゃくちゃカッコ良いですね。
文字どおり桜の花びらが覇気となって流れ込んでいる感じです。
そしてそのルフィの様子を見たヒョウじいは、たった今、間一髪で命拾いをしたというのに、この修羅場をルフィのレッスンの場にしようとしているようです。
さすがに肝が座っていますねェ。
ルフィでさえびっくり。
さて、ルフィに命を預けたヒョウじいの覚悟がどう出るかは次回のお楽しみ。
今回のアニメワンピースは、ぴったり一話分だったせいか、とてもテンポが良かったですね。
やっぱり一話を2回に分けるとどうしても尺伸ばし感が出ます。
原作のジャンプ掲載時のリアルタイム感想はこちらから。
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