自宅で過ごす時間に比例して増加する体重が描く指数関数的カーブの美しさに、今日も感じ入っている日曜日のゾリラバです、こんにちは。
ジョギングや散歩は問題ないと言われているのに、一歩も外に出ず引きこもっているのは、ひとえに良心の呵責なく家でゴロゴロすることが存外苦にならないからに過ぎません。
いつもは録画して夜観るアニメワンピースも、今日はほぼリアルタイムで観ることができたので、早速感想いってみましょう。
今日放映分のアニワンは、原作でいうときれいに第933話に当たります。週刊ジャンプ掲載時のリアルタイム感想はこちらから。
小紫の意外と低い声
見るも恐ろしげなヤマタノオロチの姿を現したオロチを前にしても、一歩も引かず凛とした姿を見せた小紫。
アニメでもおロビやおナミにひけをとらないくらい、その美しさは際立っていますね。
“ワノ国一の美女”を描かんとするアニメスタッフさんの気合が伝わってきます。
命懸けのやり取りの場面にふさわしく、小紫が意外と低い声でした。
年季の入った花魁という感じ。
初めてロビンをアニメで観たときはその声の高さに驚きましたが、小紫は逆に思ったより低かった。
ま、いずれ慣れるでしょう。
狂死郎の狂気
狂死郎が小紫を一刀両断したシーンは、アニメ派、コミックス派、ジャンプ派で、それぞれ感想が分かれるかと思います。
ぎりぎりネタバレなしで共通して言えることは、狂死郎や小紫の内に秘めた強い思いがよく描かれていて迫力があったということ。
ジャンプ派からすると、ある種の狂気を感じさせる狂死郎が小紫に対峙する前に見せた行動と表情が最高です。
顔に飛んだ血しぶきや、刀から垂れる血の滴など、アニメスタッフさんの芸の細かさも良いですなー。
おや、と思ったのは、討ち入りを示す判じ絵を狂死郎が拾うシーン。
原作では小紫が落としたかのように読めましたが、アニメでは小紫からだいぶ離れたところに落ちていた描写になっています。
果たしてこれはどういうアニメスタッフの意図なのか。
なかなか興味深いです。
潜入チームの活躍
テャマスィーモードのホネ吉ことブルックがお庭番衆相手に大活躍してますね。
特にガシャドクロを怖がるくノ一達には効果てきめんのようです。
おナミとともに屋根裏に潜むしのぶさんも、鉄の鎖を一刀両断するなど、見かけによらず戦闘力も高いみたい。
原作を読んだ時に爆笑したお庭番の半ぞうとのやり取り、アニメでも笑えました。
過去のしのぶの男殺しのアニオリ回想もなかなかのファンサービスですな。
おナミの戦闘力
ゼウスの力を借りているとはいえ、ナミの攻撃力がすごいことになってますね。
オロチをのした“雷霆(らいてい)”の一撃は城全体を震わすほどの威力。
今回の潜入チームには、ルフィ、ゾロ、サンジら、麦わらの一味のパワーヒッターが一人も入っていませんが、なんかもうこの面子だけで城の一つや二つ破壊できそう。
ま、懸賞金額で言えば、ナミさんでさえ今となってはアーロンを軽く越えてますからね(笑)
おリンの可愛らしさ
記憶を失ったビッグマムが大変なことになっています。
おリンちゃん、めっちゃいい人!(笑)
おしるこが少ししかなくてすまないというおつるさんに、貧乏なのにありがとうとお腹を鳴らしながら配慮するおリンちゃんは、食い患いで息子さえ殺すビッグマムとはまるで別人です。
子供の時は良い子の片鱗があったし、ナチュラルボーンデストロイヤーに生まれたのは彼女の罪ではないので、このおリンちゃん状態が「素」であってくれれば良いのに。
ホールケーキアイランド編ではルフィでさえ勝てる気がしなかったビッグマムですが、ワノ国編での再戦は果たしてあるのでしょうか!?
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