自由気ままにワンピースに浸れる週末は、時間の経つのが早すぎて、自分がトキトキの実で未来に飛んでいるかのような錯覚を起こすゾリラバです、こんばんは。
本当にトキトキの実の能力者だったら、毎週、月曜の朝にワンピースを読んで半日働いたら、木曜の午後あたりに飛ぶ生活を送りたいです。
2日働いて2日休むくらいが人間の労働の理想じゃなかろうか。
さていつものゾリラバの愚痴はおいといて、今日もアニメワンピースの感想いってみましょう。
いよいよアニメもストーリーが大きく動き出しますね。
今週のアニワンは、原作でいうと第920話の後半から第921話の前半まで。
改めてOPに見入ったでござる
それにしてもワノ国編のオープニング、前も書いた気がするけど文句なしにカッコいいですね。
ワノ国編に入ってから、毎週飛ばさずにじっくり観ています。
きただにひろしさんの声はホントにONE PIECEという漫画に合ってるし、オープニング曲の“OVER THE TOP”も神・田中公平さんの作曲で最高に盛り上がるし、作画もちょーカッコいい♪
それにアニメの一部を毎週ストーリーに合わせて変えているのがスゴイですよね。
東映アニメスタッフさんのワノ国編にかける愛と情熱を感じます。
20年後も残るおでんへの忠心
トキ様の悪魔の実の能力で20年後の未来に飛ばされるも、カイドウとオロチの手によって変わり果てたワノ国の姿にうちひしがれる錦えもん達。
もう共に戦う者もおらぬと絶望しかけるモモの助ですが、そこに現れたのは、“希美”の地武えもんを始めとする、トキ様の遺言を信じ足に逆さ三日月の刺青を彫って“20年後”を待ち続けた光月家ゆかりの侍たちでした。
ここで、「最、最、最強!!!」のBGM、キター!!!+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
いや、もうここでこれは鳥肌もののカッコ良さでしょ。
錦えもん達の希望もつながりました。
味方集めの艱難辛苦
ワノ国での情報収集をお菊に託し、モモの助、錦えもん、カン十郎、雷ぞうの四人が国外へ味方集めに出た経緯が、改めて錦えもんの口から語られます。
パンクハザードまで遡るルフィ達との出合いから、ドレスローザ、ゾウでの冒険を経て、ワノ国で全てが明かされるまで、長かったですねー。
ここまで壮大な構図を描き、途中、あまたの伏線を回収しながら、ワノ国編に収束させた尾田っちのストーリーテラーとしての才に、改めて感服します。
錦えもんは、オヤジギャグなどを交えながら芝居がかった回想をしているので、思わず笑ってしまいます(ナイス、アニオリ)が、彼らの立場で振り返って見れば、文字どおり「危機また危機」の連続の旅路でした。
一時は四人全員がバラバラになって、ルフィ達に会わなければ誰が欠けていてもおかしくなかったわけです。
モモの助達にとっては数ヵ月間の出来事でも、我々の現実世界では、初めてアニメで錦えもんが登場したのが2013年1月ですから、既に7年近くが経っているわけですね。
20年待機組とタイムスリップ組の間の視点に、我々視聴者が立っていると考えると、なかなか面白いのかも。
決戦は2週間後
今週は錦えもんが主役と言ってもいいくらい、司令塔としての頼れる感がありますね。
そしてアニメで初お披露目のくの一、しのぶさん。
サンジでなくともいろいろ衝撃的です…。
わかるわ。熟女って凶器よね。
まだ味方の戦力は不十分ですが、2週間後の鬼ヶ島討ち入りに向けて、大まかな作戦は共有されました。
「わかった!」と言うルフィも頼もしげですが、こと“作戦”とか“計画”とかに関しては、ルフィの“わかった”は全く当てになりません。
ま、せいぜい理解したのは「みんなでカイドウとオロチを倒す!」ということくらいかも(笑)
でもルフィはそれでいいんです!
そのルフィにさえ「あ、ゾロはたぶん役に立ってねェな」と言われているゾロですが(そして実際役に立ってませんが)、ゾロもそれでいいんです!
BGMの神回
そして今週のアニワンは贅沢なことに、「最、最、最強!!!」と並ぶもう1つの神曲、「ルフィ猛攻」をラストシーンで出してきましたよ!
ゾリラバ的には、ゾロの絶対的名シーン「……なにも!!!なかった…!!!!」のBGMなので、乱用してほしくない気持ちも少しあるけど(←何様?)、やはり「最、最、最強!!!」と並んで、ここぞという時に、心を奮い起たせてくれる素晴らしい曲ですなー♪
ゾリラバ的には、“追いつめられた”と“三つの塔”と合わせて、ワンピースBGM界の「四皇」だと思っています。
VIVRE CARD ~ ONE PIECE図鑑 ~ 第1期セット (コミックス)