大阪USJから戻ってからも、観たいもの、読みたいもの、書きたいことがてんこ盛で、「一人ワンピース祭り」状態のゾリラバです、こんばんは。
ワンピースの夏、日本の夏は、まだ始まったばかり!
とりあえず、先ほど帰宅してまず観た今週のアニメワンピースの感想からいってみましょー!
今週のアニワンは、原作第912話“編笠村”の途中から最後までに当たります。
週刊ジャンプ掲載時のリアルタイム感想はこちらから。
エースへの想い
2回にわたる映画連動特別編アニメで中断していたので、3週間ぶりのワノ国編の再開です。
3週間前もそうでしたが、お玉ちゃんの回想シーンでエースが登場する度に、涙腺がヤバい。
今週もいきなりタイトルシーンで、5歳のお玉ちゃんを肩に乗せて太陽のように笑うエースにうっ!と来ました。
不意討ちはずるいガネ。
生まれてきて良かったのかという問いの答えを探すために海へ出たエースですが、愛された証がワノ国にもはっきり残されていたわけですね。
お玉ちゃん、ホントにエースが大好きだったんだなぁ(泣)
一緒に笠を編んでいるシーンは、同じくエースのことが大好きだったリトルオーズJr.のことも思い出されて、目からアクアラグナ。
うまく編めるようになる前にうっかり燃やしちゃったエピソード、来るかと思ってましたが、それはありませんでしたね。
残念。
その代わり、ルフィが風に吹かれながら一瞬エースの死の瞬間を思い出すアニオリシーンがありました。
原作だと「エースは死んだ」とお玉に告げたルフィがあっさりし過ぎていた印象がありました。
ルフィは常に明るく前を向いている男ですが、エースを失った時だけは再起不能になりかけたわけですから、お玉ちゃんの悲しみは痛いほどわかるはず。
だからこそ「エースは死んだ」とはっきり告げたのはルフィの思いやりだと思いますが、それを感じさせる良いアニオリシーンでしたね!
でもお玉ちゃんの
アニキはエースの優しさを知らないから
おらの辛さがわからないでやんす!!
という言葉は、エースの死によって苦しんだルフィを知っている読者にとっては辛いなぁ。
ルフィ太郎登場!
川の水の毒で具合が悪くなったお玉を町に連れていって医者にみせるというルフィを、ワノ国に溶け込めるようにカスタマイズしてくれた天狗山飛徹。
ここで妖刀二代鬼徹の自己主張(?)とそれに気付くルフィのエフェクトがカッコいい。
特に鬼徹登場の効果音がハードロック系で…
って、ワノ国じゃないじゃん!(笑)
そういえば、ゾロは既に2年前にローグタウンで三代目鬼徹を「妖刀」だとわかると言っていましたが、今回ルフィが感知したのも同じ力?
見物色の覇気とは別なのかな?
二代鬼徹を見つけた時のルフィのニンマリ笑いといい、アニオリシーンとはいえ、いろいろ考えさせられました。
ま、ルフィの場合は単に「かっちょいい刀見ーっけ♪」というノリかもしれませんが。
原作に足すことはあっても省くことは少ないアニワンですが、今回珍しく、原作にあったルフィの「…キテツ!?どっかで聞いたな」という台詞が抜けてました。
相棒の愛刀の名前も覚えられないルフィらしい台詞ですが、敢えて省いたのは何か狙いがあるのでしょうか。
ゾロとの再会
ワンピースファンが長く待ち望んだルフィとゾロとの再会がようやく果たされる感動的なシーンですが、こちらも結構原作の台詞が省略されてましたね。
「待て女」?サンジか?
とか
サンジかな!違うなさすがに!!
とか(笑)
アニワンではルフィのアホ過ぎる発言は省くことに決めたのでしょうか…?
でもゾロと再会したルフィの喜ぶ様子は笑っちゃうくらい強調されていて、ゾリラバ的には満足。
ルフィ頬染めてるよー♪
酒欲しさに雑魚相手の剣技にも気合い入りまくりのゾロのカッコ良さにも大満足♪
大罪人っぽい悪そうな顔ー♪
今週のアニオリ賞
毎回、最も秀逸なアニメのオリジナルシーンにゾリラバが勝手に贈る「今週のアニオリ賞」。
今回は、お玉を連れて町に行くことを心配する天狗山飛徹に、ルフィが言う
心配すんな。おれは強ぇぞ。
のシーン。
ルフィは冒険が始まった当初から「おれは強い」と口にしていましたが、仲間を救えず、エースも失って、「おれは弱い!」と打ちのめされていた時期がありました。
そうした試練を乗り越えて、今や15億の男となったルフィが言うこの台詞はぞくぞくしますね。
来週はいよいよ、久々のルフィとゾロの揃い踏み共闘シーンです。
いよっ、待ってました!!
べべんっ!!!
ワンピース DXF~THE GRANDLINE MEN~ワノ国 vol.1