休日の夜に一人カラオケでワンピースメドレーを熱唱して幸せになれるボッチ上手、ゾリラバです、こんばんは。
今週のワンピは書きたいことがたくさんあって、3回にわたる感想になってしまいましたが、ようやく最後の3ページを残すところまできました。
これ以降は、コミックス派、アニメ派の方はご注意くださいね。
Contents
カイドウの疑念
カイドウにとってルフィは、ドフラミンゴとの人造悪魔の実の取引をぶちこわし、最強の動物(ゾオン)系軍団を作るという夢を挫折させた憎き若造です。
ルフィがドフラミンゴを倒したのは、カイドウを狙ってのことでは全くないのですが、カイドウにしてみれば、ルフィと同じ最悪の世代であるキッドと同様、次は当然、自分に挑んでくるものと思っていたことでしょう。
キッドのように返り討ちにして半死半生の目にあわせてやろうと、手ぐすねを引いて待ち構えていたかもしれませんね。
ですからそのルフィが別の四皇であるビッグマムに挑んだという記事に、首をかしげるのも無理はありません。
そういえばキッドはまだワノ国で牢獄につながれた(第824話)ままでしょうか。
仲間のキラーたちはどうなったのでしょう。
ゾロやローとルフィがワノ国で合流して、キッドを救出するなんてことになると熱いですね。
シャボンディ諸島でルフィとキッドとローが3人並び立ったシーンはカッコよかったですから。
黒ひげ以外の超新星たちは、ルフィの敵に回る展開にはならないような気がします。
すでにローとベッジは味方のようなものですし(ベッジは否定するでしょうけど)。
ただ、キッドがアプーやホーキンズと同盟を組んだ折り、シャンクスを狙っていた(第837話)ことは気になります。
ま、その後、3者同盟はバラバラになり、シャンクスを狙うどころではありませんが。
そういえば、キッドが討たれ、アプーはカイドウに恭順したようですが、ホーキンズはどこで何をしているのでしょうね。
黒ひげの余裕
ルフィ達と同じ「最悪の世代」でありながら、いち早く新世界を駆け上がり、白ひげ亡きあとの四皇の一角に収まった黒ひげティーチは、ルフィのビッグマム暗殺未遂の記事を読んで、
ゼハハハハハ…「皇帝」・・・?
まだお前にゃ早ェだろ“麦わら”ァ・・・・!!
と余裕をぶちかましています。
まあ、悪名を上げた時期は同じでも年齢や海賊としてのキャリアはルフィよりはるかに上ですからね。
今回、ルフィの懸賞金が5億から15億に跳ね上がりましたが、ティーチの懸賞金が現在いくらになっているのか、気になるところです。
シャンクスの期待
シャンクス、キター!!!
わずか2コマ、しかもシルエットと顔の半分しか登場していないのに、このワクワク感はなんでしょう。
シャンクスほど登場回数のわりにインパクトが強いキャラはいないのではないかと思いますが、わずかなシーンだけで見る者に圧倒的な印象を残すこの感じ。
これが覇王色の覇気?(←違う)
…もうすぐ会えそうだな…ルフィ
とにやりと笑う表情からは、エースやミホークを迎えた時のようにはルフィと会うつもりがないという印象を受けました。
つまり友人や昔なじみとして会うのではなく、同じ大海賊として対峙するという意思を感じます。
ルフィも以前パンクハザードで、
「四皇」は全部おれが倒すつもりだから!!!
とローに言っていました(第667話)から、お互いずっと会いたかった相手に再会しても、ルフィがサボに再会した時のような感動の抱擁、といった流れにはならなそうです。
かといってガチでルフィが敬愛する憧れのシャンクスに戦いを挑むとも思えない。
そうなると、巷に流れる「黒ひげがシャンクスを倒し、ルフィが弔い合戦で黒ひげに挑む」という予想が当たっているような気がして、ゾリラバはとても悲しくなります。
そうなってほしくない!
確かに大切なエースを失ってルフィは成長したけれど、シャンクスを失う姿までは見たくない!
とはいえ、昔の約束どおり、「立派な海賊」になったからといって、すんなりシャンクスに会って麦わら帽子を返すとは到底思えません。
ルフィは麦わらのルフィとして、ロジャーからシャンクスへと「受け継がれた意思」=麦わら帽子をかぶって海賊王になるはずですから。
シャンクスから「立派な海賊になった」と認められて、その帽子はもうお前のものだと引き継がれてほしい。
シャンクスが死ぬことなく!
そういう神展開を尾田っちに期待したいと思います。