いよいよアニメでもワノ国編が始まったことに興奮ひとしおの時代劇好き、ゾリラバです、こんばんは。
お茶と和菓子を用意して正座して観てしまうという、おばあちゃんムーブ、半端ない。
だってワノ国編と言えばゾリラバのゾロが主役ですよ!
あ、ゾリラバのゾロってちょっと野心出ちゃった。
今週のアニメワンピースは、原作でいうと先週より戻る第909話です。
2日遅れになってしまいましたが、ワクワクのワノ国編、始まりはじまり~!
いよーっ、ポン!!
狐面の女と三味線の音色
ワノ国編の冒頭で登場する三味線を弾く狐面の女。
尾田っちによると、弾いているのは三味線だけど、べべんべんべんと鳴っているのは、琵琶の音だそうな。
そこをうまく混ぜて演出してほしいと尾田っちがSBSで東映アニメスタッフさんに無茶ぶりしていました。
今日のアニワンでは、三味線の音色メインのように聞こえたけど、ところどころ琵琶の音も混じっていたのでしょうか。
予想以上にアップテンポで、津軽三味線のような感じでしたね。
ゾリラバは、ワノ国っぽい音色でかつワンピースらしい躍動感もあったから、これはこれでありだなと思いましたけど。
先行潜入組のミッション
ルフィ達ホールケーキアイランド組より先にワノ国入りしていたフランキー、ウソップ、ロビンは、それぞれ「大工フラの介」、「ガマの油売りウソ八」、「芸者おロビ」に身をやつして、ミッション遂行中です。
「港友」の名入りの法被を来たフランキーと、その親方の姿を原作で初めて見た時は、「マキノさんの酒場のドアを秒で直したみなともさん?」と大興奮しました。
しかし尾田っちによれば、この親方、東の海の大工みなともさんとは親戚関係にある別人だそうです。
そして、ウソップのガマの油売りは、もはや天職ではないでしょうか。
ホラとはったりで人を楽しませることができる才能が、これほど活きる職業もないでしょうね。
環境適応力も高そうなウソップは、もうすっかりワノ国に溶け込んでいるようです。
問題児ゾロ
一方、厄介ごとに巻き込まれることにかけては、船長のルフィにひけをとらない副船長の呼び声高い(ゾリラバの声)ゾロ。
一膳飯屋で一杯引っかけ、酒瓶を肩にホロ酔いで歩く姿は、ハマりすぎ、というくらい絵になっていますが、案の定トラブルを引き寄せてしまいました。
原作では、いきなりお白州のゾロの切腹シーンでしたが、アニワンでは行間を埋めるかのように丁寧に経緯を描いています。
ゾロは、辻斬りの真犯人である奉行と出くわしていたわけですね。
このアニメオリジナルの補完により、奉行の「目撃者がおる」とかゾロの「血の臭いがする」という台詞が生きてきます。
(*^ー゚)b グッジョブ!!!
美しい切腹シーン
さぞ日本の様式美が楽しめるだろうと期待していたゾロの切腹シーンですが、やってくれました、アニメスタッフさん。
舞い散る桜も美しいけど、切腹目前のゾロが美しすぎる!
いつもと違うアニメの線というか輪郭が、とても繊細で美しいです。
肩脱ぎになったゾロの腹筋の美しさなどは、国宝に指定したいくらいです。
そして、秀逸なアニメオリジナルシーンにゾリラバが勝手に贈る「今週のアニオリ賞」は、切腹刀が覇気を纏って黒刀になるところ。
柄もない小さな刀が、ゾロの覇気を纏わせることで建物まで破壊するパワーを持ったわけですね。
他方、ちょっと違和感を感じたのは、ゾロが奉行所でサムライ達を斬りまくっているところ。
悪徳奉行を斬るのはいいのですが、ゾロほどの力があれば、それほど血を流さなくても囲みを抜けられそうな。
火の粉を払うだけにしては、派手に斬りまくってるよね(笑)
ま、カッコいいゾロがたくさん見られるなら、モブが血を流すくらいいいか(いいの!?)
一番くじ ワンピース ワノ国 極ノ剣豪達 2体セット ラストワン賞 ルフィ太郎 フィギュア B賞 ゾロ十郎 フィギュア