2週間ぶりにワンピース最新話が読めると思うと、月曜日の朝もすっきり目覚められる脳内小学生、ゾリラバです、こんばんは。
たとえ朝から小雨の降りしきる肌寒い1週間の始まりだとしても。ええ。
今週のONE PIECEは、珍しく最初から最後まで、兎丼のルフィ・サイドでしたね。
ここから先は、最新のジャンプ掲載ONE PIECEの内容を含むので、アニメ派、コミックス派の方は、ネタバレご注意下さい。
兎丼の運動会
ものすごい破壊力を持つ面々が現在、ワノ国は兎丼の囚人採掘場に集中しています。
四皇ビッグマム(ただし記憶喪失中)と兎丼の責任者にして四皇カイドウの3人の大看板の一人であるクイーン。
ビッグマムに一泡吹かせ、更にカイドウにも挑もうとしている我らがルフィ。
同じ“最悪の世代”のキッドとキラー。
そして、ルフィに武装色の覇気の修業をつけられるほどの強者ヒョウじいと、赤鞘九人男の雷ゾウと河松。
いやー、なんという豪華な顔ぶれ。
サンジとプリンの結婚式の時も思いましたが、今、この狭い場所にひしめき合っている面々のトータルバウンティはいったいいくらになるんでしょうね。
考えるくらいなら口に出す男
おリンちゃんことビッグマムの怒りは最初クイーンに向いていたし、記憶喪失でルフィのことも忘れているので、うまく立ち回れば漁夫の利を得られたであろうルフィ達。
でも尾田っちがコミックス54巻のSBSで述べているように、ルフィは「考えるくらいなら口に出す男」。
心の声もダダ漏れです。
この場に頭の回転の速いローかナミかウソップがいたら、状況はまた違っていたかもしれません。
少なくともルフィの「おしるこうまかった」発言が2回も飛び出すことはなかったでしょう(笑)。
このルフィの空気読まない素直な感想により、おリンの怒りの矛先は一気にルフィに向かうことになりました。
ルフィの武装色の進化
でもビッグマムの攻撃で本当にヒョウじいが生命の危機に晒されたとき、あれほどやってもできなかったワノ国流武装色「流桜」の体得に、ルフィは一歩近づいたようです。
この首輪はずしの技は、シャボンディでレイリーがケイミーの首輪を外した技とデジャブりますね。
武装色を極めると誰でもこれができるようになるのか、それともワノ国独特の進化を遂げた武装色の覇気なのか。
後者だとすると、レイリーはどこでこの「流桜」を身に付けたのでしょう。
ルフィがレイリーの名前を出した時にヒョウじいは明らかに反応していました。
もしかしたらおでん様がロジャーの船に乗っていた頃に、ヒョウじいも同行していて副船長のレイリーと知り合った可能性もありますね。
ヒョウじいがワノ国の「流桜」をレイリーに伝授したなら胸熱!!!
通信途絶でケヒヒヒヒ
そうそう、カリブーも忘れてはいけませんね。
連絡手段を奪い通信を麻痺させるという、トリックスターのカリブーらしい、姑息だけど有効な作戦を遂行中です。
信頼できる味方とはとても言い難いお調子者のカリブーですが、雷ゾウが言うとおり「使える男」ではあるようですね。
それにしてもスマシというのは傑作です。
初めて電伝虫がワンピースに登場した時も、尾田っちの発想と言語運用の才に舌を巻いたものですが、鎖国中のワノ国でまさにガラパゴス的な独自の進化を遂げたスマートタニシ、略してスマシですからね(笑)
いやー、ホントに尾田っちは偉大だわ。
今後の展開
今後の兎丼でのバトルは、いったいどういう構図になるのでしょう。
ルフィ、ビッグマム、クイーンの三つ巴になるのか。
それとも万人の万人に対する闘争状態にになるのか。
このままビッグマムとルフィが戦って、むしろクイーンが漁夫の利を得るのか。
すべてはおリンの出方次第。
ルフィはまだビッグマムの記憶喪失を知らないので、早くチョッパー達が教えてあげれば、闘う必要はない(少なくとも今は)と分かると思うのですが。
ワイルドカード・おリンを尾田っちがどう切ってくるのか、今後の展開が楽しみでしかたありません。
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