ワンピース第1135話“友の盃”感想・考察(その2)エルバフに現れた神の騎士団らしきシャンクスもどきと相棒の狙いはロキ

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ワンピース第1135話“友の盃”感想・考察(その2)エルバフに現れた神の騎士団らしきシャンクスもどきと相棒の狙いはロキ

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9連休という恵まれた正月休みもついに最終日となり、明日久々に仕事に行くのがちょっと楽しみな、救いようのない社畜、ゾリラバです、こんにちは。

元旦からおみくじで「凶」を引くという珍事もあって、家でじっとしていた方が良い気もしないでもないんですが。

これ以上ゴロゴロする日々が続くと、ゾリラバのわがままボディがとんでもないことになるので。

 

さて、ゾリラバの正月事情はさておき、今年最初のワンピース最新話は、前半からワクワクする展開でしたが。

早速、今日も元気に後半の感想いってみましょう。

以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

再度の組分けと大人組の着替え

いったん合流し勢揃いしたルフィ達一行ですが、再びいくつかのグループに別れるようです。

まずエルバフまで麦わらの一味と同行して来たリリスとジュエリー・ボニーは、エルバフに定住するための手続きをしに行くとのこと。

リリスが言っていたように、この地に再びエッグヘッドのような研究所を作り、ベガパンク本体のクローンを再生して、いずれはボニーの父のくまを復活させるということですね。

いやー、嬉しい限り。

 

そして22年ぶりの再会を果たした恩人サウロと積もる話をしたいロビンと、本が大好きなチョッパーはフクロウの図書館に残り、宝樹アダムに興味津々のフランキーは、探検に行くようです。

空腹の限界が近いルフィをはじめ、その他7人が宴に戻るということですね。

麦わらの一味がバラけると、何かが起きそうな気がしてちょっと不安と期待が高まります。

全員再集結した時の興奮も捨て難いですが。

 

しかもゲルズたそが、ロードに捕らわれてエルバフの戦士の格好をさせられていたルフィ達“東の海”組だけでなく、ブルック達大人組の分まで衣装を作ってくれてました。

何なに、エルバフの巨人達ってみんな、お人形さん(チビ人間)遊びが好きなの⁉︎

ゲルズたそは、ロードとは違うことを強調しているので、箱庭に閉じ込めたりする悪趣味なことはしないでしょうが。

 

侵入者の謎の能力

そして突如エルバフに出現した謎の二人組は、エルバフの西の村付近にある「アウルスト城」にやってきたようです。

門番の巨人達にロキの居場所を尋ねたものの、回答を拒否られると即座に暴力行為に及ぶというとても友好的とは言い難い態度。

「図が高い…非礼者」という言い方からしてもやはり天竜人、おそらく神の騎士団ぽいですよね。

直接手を下していないのに、巨人の門番の骨が次々と折れていく描写からして、この女性?の能力も詳細は分からないながら相当厄介そう。

 

このリリスに似た女性が話しかけたり攻撃したりしているところからすると、もうひとりのシャンクスそっくりの人物の方が立場が上なのでしょう。

やはりサターン聖の後釜として五老星になったフィガーランド・ガーリング聖の息子にして、シャンクスの双子の兄弟という予想は当たっているのでしょうか。

 

それにしてもロキを探している目的は何でしょうね。

とても友好的なものとは思えません。

エルバフにワープできるくせに、捕えられている場所が分からないというのはちょっと謎ですが(笑)

ルフィでさえおそらく覇気で何か(ロキ)いると感知して見つけられたのに、神の騎士団は見聞色の覇気、苦手なんでしょうか。

人の話、聞かなそうだもんな。

相手の感情とか気にしなそうだし。

 

麦わらの一味に救われた巨人達

そんな不穏極まりない動きをよそに、ついに宴が始まったルフィサイド。

こうやって改めて一堂に会すると、本当にルフィ達はいろんな巨人達を救ってきたんだなーと実感します。

2年前、リトル・ガーデンでバロックワークスを退け、ドリーとブロギーの誇りを守り。

同じく2年前、エニエスロビーで世界政府に騙されて門番を50年もやらされていたオイモとカーシーを救い出し(主にウソップの手柄)。

更にシャボンディ諸島では、ケイミーを助けるついでにオークション会場を破壊し「奴隷一歩手前」だったスタンセンを解放しました。

また2年後のドレスローザでは、シュガーの能力でおもちゃに変えられたハイルディンをシュガーを気絶させて救い(これもウソップの功績)。

ワノ国では、巨人族の嫌悪と憎悪の対象だったビッグ・マムを倒しました(主にキッドとローの力ですが)。

 

これだけ「救われた」と感じる巨人が多いのだから、そりゃ大歓迎されるよね。

一時的にせよそんなルフィ達を軟禁したロードが磔にされてるのは、無理ないな(笑)

 

しかしこうしてみると、巨人族唯一の“Dの一族”であるサウロだけが、麦わらの一味(ロビン)の命を「救った側」なんですよね。

感慨深いな。

 

山ひげのヤルル408歳

今から63年前、相棒の滝ひげのヨルルをシャーロット・リンリンに殺されて以来、意気消沈してしまったかと思っていた山ひげのヤルル様は、とってもお元気そう。

御年408歳で、世界最高齢だそうな。

数百年前から図書館の主だというフクロウのビブロとはどっちが上なんでしょうね。

ビブロについての知識は、ヤルルのような高齢者によって伝承されているのでしょうか。

 

頭に剣が突き刺さってても元気なのはご愛嬌。

ヤルル様、今も意気軒昂だし、まだまだ元気に長生きされそうですね。

そういえば金獅子のシキも、頭に舵輪刺さってますよね…。

 

 

-ジャンプ

執筆者:


  1. バギーラバ より:

     侵入者の攻撃方法も気になりますね
    サターン聖の金縛りやらも謎のままですし

     相方の姿がはっきり描かれないので
    左腕や顔の傷が気になってモチも5個しか喉を通りません

    • ゾリラバ より:

      本当にイム様や五老星、神の騎士団など世界の頂点の天竜人のチートさは謎だらけですね。一般の天竜人の無能さとギャップが凄すぎる…私も残ってるお餅食べようっと。

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