3ヶ月で5kgのダイエットに成功しただけでこの世の全てを手に入れたような万能感に満たされている海賊女王見習い、ゾリラバです、こんにちは。
おれの体脂肪か?
欲しけりゃくれてやるぜ…
さて、今週のアニメワンピースは、改めて麦わらの一味の“仲間の絆”とサンジのいい男っぷりに痺れる回でした。
原作を読んだ時もコーフンしましたが、ロビンとサンジの信頼関係がエモい!
早速感想いってみましょう。
本日放映されたアニワンは、原作だと第1004話の後半から第1005話の前半に当たります。
サンジは強制「お座敷遊び」中
通常ならサンジが鼻の下を伸ばしそうな遊郭でのお座敷遊びですが、ブラックマリアの手下達のお遊びはかなり手荒いようです。
遊女達の三味線や鉦や太鼓の音に合わせて、縛られたまま転がされたり、寄ってたかって足蹴にされて、すでに血まみれのサンジ。
女性に反撃できないことを良いことに気を失うまで殴る蹴るの暴行を加えられ、最後は蜘蛛の巣に磔にされてしまいました。
エニエスロビーでCP9のカリファに手を出せずボコボコにされたり、ドレスローザでヴァイオレットのハニートラップに引っかかってボコボコにされたりと、懲りない?サンジくんですが。
自ら反撃しないだけでなく、ナックルダスターでタコ殴りしてくるブラックマリアを傷つけるのが嫌で、武装色の覇気で身を守ることすらためらう徹底したフェミニストっぷり。
ホントただの女好きじゃないよね、やっぱカッコいいよね、と男サンジに惚れ直すのはこういう瞬間ですね。
ロビンへのSOS
ブラックマリアがサンジをいたぶる目的は、カイドウが捕らえたがっているロビンを誘き出すこと。
それを知ったサンジが
てめェ…“ニコ・ロビン”をナメんなよ
とつぶやくシーンがホント好き。
ロビンはサンジにとって、そこらの不特定多数の「女性」ではない。
単に守るべきかよわい「レディ」ではないのです。
その頭脳と戦闘力と人柄を尊敬し、敬愛し、信頼している仲間なんですよね。
だからこそ大方の予想を裏切って、島中に響き渡る大声で「助けて、ロビンちゃーん‼︎」と叫ぶことができる。
呼び寄せたからと言って易々とブラックマリアの罠にハマるようなロビンではないと、充分に分かっているから。
そして、エニエスロビーでウソップに「お前ができないことはおれがやる。おれができないことをお前がやれ」と言ったように、サンジは、人には得手不得手があり、支え合い助け合うのが「仲間」だと思っているから。
そのサンジのSOSを聞いた各地の反応がまた面白いですよね。
敵や同盟相手やまだ麦わらの一味に加わって日が浅いジンベエは、サンジを本気で情けないと思ったり、ロビンを心配したりしてるようですが、フランキーやナミはサンジが置かれた状況を正しく推測しているようで、大して心配してません。
それはサンジの判断やロビンの能力に全幅の信頼を寄せているからでしょうね。
キャロット・ワンダ対ペロ兄
ペドロの仇であるペロスペローに対峙するキャロットとワンダの戦闘シーンも、今週アニメオリジナルで丁寧に描かれました。
ペロ兄の「カッコいいねぇ“スーロン”」に始まる嫌味ったらしいセリフは、いかにも彼が言いそうな自然なアニオリでした。
エレクトロの熱で飴を溶かすというアイデアも「なるほどそれはアリかも」と思いましたね。
以前原作でも、ペロスペローの飴で作った義手が、紅茶のカップの熱で溶けるという描写がありましたから。
ペロスペローは腐ってもビッグ・マムの後釜を狙う長男で、7億の懸賞金を誇るビッグ・マム海賊団の幹部です。
月の獅子と化したワンダとキャロット2人がかりでも、相当な苦戦を強いられそうですね。
ニコ・ロビン登場‼︎
サンジの助けを呼ぶ声に応えて、颯爽と登場したロビンちゃんが素敵過ぎです。
ハイヒールの後ろ姿が出ただけでゾクゾクしましたが、約束を破りサンジをなおも殴ろうとするブラックマリアの横っ面に、ヒガンテスコマーノ・スパンクをお見舞いして仁王立ちするロビンのカッコいいことと言ったら。
もうほんと、“ニコ・ロビンをナメんなよ‼︎”って感じです。
そしてロビンちゃんが現れた時のこのサンジくんの表情ときたら!
これはもうね(笑)
ロビンちゃんじゃなくても胸キュンですよ。
こんなに強い男に、ここまで頼りにされたらキュン死に。
仲間冥利に尽きるというもの。
ロビンちゃんが、ブラックマリアをギッタギタにしてくれるのが楽しみです。
あ、それと今週、ちょこちょこ挿入されるマルコのシーンがいいですよね。
マルコの知性と判断力と強さがいぶし銀に光ります。