仕事が忙しくて部屋を片付ける暇がない、というのは大きな勘違いであったことを、「おうち時間」の増大で悟ったゾリラバです、こんにちは。
家にいる時間が長いとむしろ散らかる一方ですね。
たっはっは。
今日もONE PIECEコミックスが山積みの枕元を切ない感じで眺めながら、元気にアニメワンピースの感想いってみましょう。
懐かしのあの人もちょっとだけ登場です。
今週のアニワンは、原作でいうと第996話の後半と第997話の一部。
アニメでは原作の順序を入れ替えて場面の切り替えを減らし、分かりやすくしようとしている感じですね。
ローの数奇な運命
鬼ヶ島の裏口からローは赤鞘の侍達と別れて単身、ポーネグリフを探していたようです。
ローが回想するコラさんが尊い。
尊みがヤバい。
演出もなんだかアートです。
コラさんの回想もエモいですが、ローはロビンにも隠し名「D」のことを既に話していたんですね。
「お前だから話した」というのはもちろん、ロビンの麦わらの一味きっての博識ぶりや隠された歴史の謎を追う考古学者としての経験を踏まえてのことでしょう。
でも更にうがった見方をすれば、ローの生まれ故郷は、世界政府によって滅ぼされたフレバンスで、ローはたった1人の生き残りです。
そういう意味では、故郷オハラを政府のバスターコールで滅ぼされ、たった1人生き残ったロビンは、ローの気持ちが世界で最も理解できる立場かも。
だからこそローも隠し名を打ち明ける気になったのかもしれません。
ローが見つけたポーネグリフは残念ながら探していた赤いロードポーネグリフではありませんでしたが、冒頭からして目の離せないシーンでしたわ。
Dの名を持って生まれ、フレバンスの虐殺をたった1人生き残り、そしてコラさんの命と引き換えに生かされたローが、自らの「数奇な運命」の意味を知りたいと思ったというのは、なんだかワクワクします。
ワノ国編が終わっても、麦わらの一味との同盟関係は続きそうですね。
ゾロの一刀流居合に酔う
今週のアニワンの冒頭でローを「ちょっとカッコいいかも…」と思ってしまいましたが、続くライブフロアのシーンで、やっぱりゾリラバのスーパーダーリンはゾロしかいないと思いました。
あ、どうでもいいですか?
天井の穴から落ちてくる菊の腕を見て早く屋上のカイドウのところへ行かなくてはと思いながらも、氷鬼ウィルスが猛威をふるうライブフロアも大変な状況で、抜け出すきっかけがつかめないゾロ。
敵味方関係なくどんどん周囲が鬼になっていく状況がモノクロームで描写され、ゾロの静かな怒りが伝わってきます。
そして使っていた刀2本を鞘に収め、抗体を持って逃げ回るアプーに正対してからの〜
一刀流居合い‼︎
くあー。
かっけェ。
斬られたアプー自身もしばらく気付かないほどのスピードと切れ味です。
チョッパーの依頼コンプリート
元々チョッパーから抗体を奪ってくれと頼まれてアプーを追っていたゾロ。
抗体を無事にチョッパーに渡して任務完了です。
この時ゾロは、チョッパーが氷鬼になりかけてるのに気付いたでしょうが
ここは任せていいか。
死にゃあしねェよな。
とチョッパーに言うセリフが痺れます。
医者として仲間としてチョッパーを全面的に信頼しているからこそのセリフ。
もうウィルスの構造は分かったから大丈夫、と答えるチョッパーを「流石だ」と誉めてあげるゾロもまた良き‼︎
ゾロへの信頼と憧れを隠さないチョッパーには、ゾロも素直に「カッコいいお兄ちゃん」になるんですよね(笑)
侍の国のセクハラ
ルフィの見聞色は少し先の未来が見える方向に進化しましたが、サンジの見聞色は女性の声を正確に察知するという特異な方向に進化を遂げているようです。
サンジらしい(笑)
闘いの喧騒の中、ルフィにもジンベエにも聞こえない「良いではないか」「おやめくださいまし、あーれー」という時代劇でお馴染みのやりとりを察知して、どうやらサンジはここでコースアウトする流れのようですね。
以前、尾田っちがSBSで描きたいと言っていた「あーれー」が、ここで出ました(笑)
来週の主役はサンジくんかなー。