ワンピース最新話を読める月曜日は、折れた骨が痛もうが、松葉杖が重かろうが、軽快なステップを踏みたくなるゾリラバです、こんばんは(やめとけ)。
いやー、先週のゾロ(神)回に続いて、今週はサブタイトルのとおり、サンジ回でしたね。
どうやらサンジの方がゾロより先に、大看板を倒してしまいそうです。
ま、いつものことですけれども。
それでは早速、今週のワンピースの感想、べべんっ!といってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
モモの助の奮戦
花の都に向かう鬼ヶ島を止めようと孤軍奮闘していたモモの助。
龍の姿になって空を飛べるようになったと思ったら、わずかな時間で、カイドウが生み出した焔雲をつかめるようにまで成長を遂げたようです。
押し返せないまでも止められれば最悪の事態は避けられる、というモモの助の意気や良し!
見た目は大きくなっても中身は、「さいあく」とひらがなで考えるくらい幼い8歳の子供ですが、花の都を守り抜くという決意に、光月おでんの跡取りとしての、あるいは将来のワノ国の将軍としての、資質の片鱗を見ることができますね。
がんばれ、つーよいぞ、ぼーくらの仲間、光月モモの助♪
…元ネタ古すぎ。
クイーンのジャッジへの対抗心
これまでもかつての同僚ヴィンスモーク・ジャッジに対する並々ならぬ対抗心を伺わせたクイーンですが。
今週、サンジに繰り出した技を見ているともう、ライバルとして意識しているというレベルを越えてますね。
息子達がジャッジの科学力の集大成だからといって、その技を全部研究して使えるようになったとは。
マッド・サイエンティストとはいえ、その執念はやはり科学者です。
それにしても、ジャッジやクイーンやシーザーが所属していたMADSって、その名のとおりクレイジーな奴しかいなかったのかしら。
この3人が同僚なら、ベガパンクが政府側につきたくなる気持ち、わかるわー。
芸者を襲ったのはクイーン
サンジがジェルマのレイドスーツを破壊するきっかけとなった、「無意識に一般人の女性を攻撃したかもしれない」問題は、なんとクイーンの仕業でした。
サンジがやったとは1ミリも思いませんでしたが、まさかクイーンもステルス性を獲得していたとはね。
しかもクイーンの動機とやり方がゲスい。
小紫なきあとお気に入りだった推し芸者お染ちゃんが、思い通りにならないからといって、姿を隠して攻撃するなんて、ほんっと最低です。
これはもう、サンジの怒りのバロメータがMAXに振り切れるのは当然でしょうね。
「人間のクズ」「ゲス野郎」と言われても仕方ない、うん。
魔神風脚(イフリートジャンブ)
サンジは外骨格を得た。
ステージが1上がった!
というわけで、エニエスロビーでのジャブラとの戦いで開花し、これまでサンジの強力な決め技だった“悪魔風脚(ディアブルジャンブ)”が更に進化しました。
その名も
“魔神風脚(イフリートジャンブ)”
キター‼︎
野暮を承知で解説すると、イフリートというのは、アラビア世界でいう魔人の親分で、『アラジンと魔法のランプ』に登場するランプの精ジーンなんかもイフリートですよね。
キリスト教でいう「悪魔」よりイスラム世界の「魔神」が格上かというとそうでもない気がしますが。
とりあえず、サンジ君の技としては、「外骨格」と「鍛えた武装色」によって「進化」したということで。
“魔神風”“脚”は、「より強靭」で、かつ「より高温の炎をまとう」のだそうです。
最後に思いっきり吹き飛んだクイーンですが、これで決着がついたのかな?
サンジのビクトリーコール(勝利宣言)をしても良いんだろうか…
“牛肉(ブフ)バースト”の描写からするとやっつけたっぽいですよね。
それにしても、技名を覚えるのが苦手なゾリラバとしては、今週、次々とクイーンに叩き込まれた連続技を覚えられる気が全くしないんですけれども。
残った対戦カード
ジャックに続き、クイーンもおそらくサンジによって倒された(る)であろう現在の戦況。
残るは、本丸カイドウに加え、ビッグ・マム、キング、オロチ&福ロクジュ、というところですかね。
雷ぞうが対峙している福ロクジュは、そんなに引き伸ばすような大物でもないのでそろそろ決着がつきそうですが、ここまで引っ張っているのは、対オロチ戦に絡んでくるんですかねー。
鬼ヶ島決戦の戦況一覧も更新しときます。