おうちで昭和の流行歌を口ずさみながら、秋色の風に誘われて外に出たい誘惑に耐えているムカシオトメ、ゾリラバです、こんばんは。
2週間ぶりのONE PIECE最新話は、そんなゾリラバを自宅に留める充分なパワーがありますわー。
早速、感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
花の都に迫る鬼ヶ島
いてもたってもいられず鬼ヶ島に乗り込むお玉を止めることにまたも失敗し、現在、おトコを連れて花の都の火祭りに参加している天狗山飛徹。
その上空に、近づく鬼ヶ島の姿がうっすら見えてきています。
今更ながら尾田っちのこういう盛り上げ方はホント上手いわー。
お玉ちゃんの安否を気遣う飛徹に、海の向こうでは…知る術がない、と言わせつつ、遠景に鬼ヶ島ですからね。
これはほら、「志村、うしろー!」っていうアレですよ(例え古すぎ)。
よく知らないモブだけではなく、読者におなじみの飛徹とおトコちゃんが、花の都でまさに鬼ヶ島の下敷きになるかもしれないというハラハラが、物語を盛り上げるわけですなー。
青龍vsモモ龍
しのぶさんのジュクジュクの実の能力で28歳にしてもらい、大きさだけならカイドウに負けない立派な龍になったモモの助ですが。
この期に及んでなお、「せっしゃは戦いに来たのではない‼︎」と腰が引けています。
そりゃ中身は8歳の子供だし、高所恐怖症なのに頑張って空飛んでるし、目の前でカイドウは火を吹くし、モモ、怖いよね。
でもルフィは、総大将であるモモの助を甘やかしたりしません。
おい、モモ‼︎
カイドウに噛みつけ‼︎
最初はムリムリムリムリ‼︎と“初期コビー”化していたモモの助でしたが、カイドウのせいで世を去った父おでんと母トキを思い出し、勇気を奮ってカイドウに噛み付きました。
ルフィだってね、モモの助が噛みついたくらいでカイドウにダメージを与えられるなんて期待してないでしょう。
でも、それもこれもモモの助に自信をつけさせるため。
ルフィは天性の鼓舞イストなんですな。
お前が噛みついたのは「四皇」だぞ‼︎
この世にまだ恐ェもんなんてあんのか‼︎?
ルフィは天性の鼓舞イストなんですな(大事なことなので2回言いました)。
ゾロとサンジの夢の背中合わせ
そして今週、ゾリラバが心ふるえたコマはこれ。
この互いの背中を守るゾロとサンジが尊い‼︎
周囲の台詞が頭に入ってこないくらい尊い‼︎
間違いなく今週のお宝No. 1ショットでしょう(そうなの?)
サンジが羨まし過ぎます!
ゾリラバもゾロと背中合わせで戦いたい‼︎(瞬殺だけど)
お前の背中はおれが守る!とか言われたい‼︎(言ってないけど)
この一コマで15分くらい妄想できますな♪
他にも決着がついた二つのバトルの話とか、ツンデレのキッドとローとか、いろいろ語りたいのですが、続きはまた明日!