ワンピース第1092話“暴君くま聖地暴走事件”感想・考察(その2)海軍大将黄猿のピカピカの実の能力も圧倒するギア5ルフィ

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ワンピース第1092話“暴君くま聖地暴走事件”感想・考察(その2)海軍大将黄猿のピカピカの実の能力も圧倒するギア5ルフィ

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連休明けの火曜日は、次の週末がいつもより1日早く来ることだけが楽しみな、黄猿やルッチに引けを取らない社畜、ゾリラバです、こんにちは。

いや、人を抹殺したりはしませんけどね。

組織の命令に「はい」か「YES」しか言えない立場は、よくわかりますわ、ホント。

 

さて、いきなりゾリラバの愚痴から始まったワンピースの感想ですが、ルフィの誰にも縛られない自由さに憧れつつ、昨日の感想の続き、いってみたいと思います。

以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

ボニーの「狙うべき相手」

ジュエリー・ボニーがバーソロミュー・くまの娘であり、くまの人格を奪って人間兵器にする手術をしたベガパンクを恨んでいるということは、海軍上層部では周知の事実だったんですね。

今週の黄猿のセリフでよく分かりました。

ずっとボニーが恨んでいたベガパンクに、“抹殺命令”が出て良かったろうと。

 

それに対し答えたボニーは、

 

あたしが狙うべき相手は変わったんだよ‼︎

 

と。

「もうベガパンクは狙わない」ではなく、「狙うべき相手が変わった」というのが意味深です。

そう叫んで黄猿を攻撃しているので、狙うべき相手は海軍、そしてむしろその背後にいる世界政府、そして天竜人ということなんでしょう。

そしてそのボニーの行動の変化をもたらしたものは、間違いなくボニーがのぞき見た父くまの過去の記憶ですよね。

いったいくまに何があったんだってばよ⁉︎

 

天才3人寄れば文珠の知恵

ベガパンク3人(本体、アトラス、エジソン)により続けられていたコード解析によるレーザーバリアのロック解除が無事に成功しました。

ベガパンク本人もいるし、いくらヨークが強がっても、解除は時間の問題だと思ってましたが。

自分もベガパンクなのに、「チキショ〜!!!この天才達め!!!」と悔しがるヨークが笑えます。

 

そして、ベガパンクの分身とは言え、何となく「武力」担当かと思っていた「暴(アトラス)」もやっぱり天才的頭脳の持ち主なんですね。

なんかすみません。

ゾリラバ、ちょっと見くびってました。

 

夢の巨大ロボベガフォースワン

3人の天才達によるバリア解除に成功し、脱出の準備は整ったというのに。

エッグヘッドを取り囲む雲霞の如き海軍からの逃亡の最初期段階で、大切な役割を担うはずだったベガフォースワンが!

みんなの憧れの夢の巨大ロボが!

黄猿のレーザーであっさり破壊されてしまいました。

 

人類の夢の巨大ロボが完成したと大喜びしていたかつてのベガパンクを思い出しながらも、破壊をためらわない黄猿は安定の社畜っぷり。

いっそ潔いくらいです。

 

黄猿vsギア5ルフィ

ルフィをレーザーバリアの外に吹き飛ばし、ベガフォースワンを破壊して、あっという間にベガパンクの前に現れた黄猿。

 

脱出計画は失敗だ…夢の巨大ロボは吹き飛んじまったよォ〜

 

と絶望を与える黄猿ですが、「わっしだってキツイ任務」という言葉は嘘じゃないんだろうな。

でもベガパンクにしたら、これから自分を殺そうとしている相手に「わかってくれ」と言われても、「わかった」とは言えないよなー。

 

でも一瞬で移動して来たのは黄猿だけではありません。

ニカフォルムの巨大化ルフィ、来たー!

♪───O(≧∇≦)O────♪

 

2回もバリア通って死ぬかと思ったとあっさり言うルフィですが、一度死ぬ目に遭っても全く躊躇なくまたバリア通って速攻で戻ってくるところが最高ですよね。

守ると約束したベガパンクを守るためには、一瞬の迷いも無し。

 

そして自然系(ロギア)の黄猿を、巨大な拳でわしづかみ(笑)

2年前のシャボンディ諸島では、逃げ回ることしか出来なかった相手です。

 

全員!!!逃げることだけ考えろ!!!

(ONE PIECE第512話)

 

という屈辱の船長命令を出さざるを得なかったピカピカの実の能力者を相手に。

このルフィの成長っぷりときたら。

いやー、相手がロギアの海軍大将でも、全然負ける気がしません。

 

古代の夢の巨大ロボ

200年前に突然現れ、エネルギー切れで止まったという古代の方の夢の巨大ロボが、ルフィのギア5(覚醒ニカ)形態の心音“ドンドットット”を聞いて反応した今週の最後のコマも、いろいろ考えさせられます。

ズニーシャと同じように、ジョイボーイ(=ルフィ)の心音に反応するとすると、やはりこのロボは、800年前に滅んだ高度な技術を持った王国によって作られたと考えるのが妥当でしょう。

 

それがなぜ200年前に突如、マリージョアに現れたか。

すぐに浮かぶのは、トキトキの実能力で飛ばされたこと。

現在マリージョアがある場所には、かつてルナーリア族が住む「神の国」がありました。

彼らが「巨大な王国」の側にいて滅亡が濃厚になった時、未来に希望を繋いでトキトキの実の能力で巨大ロボを飛ばしたなら、(なぜ200年前かは分からないけど)辻褄は合います。

 

800年前に生まれ、トキトキの実の能力で未来へ未来へと旅してきた光月トキは、おでん様と命運を共にする覚悟を決めた時、こう言っていました。

 

おでんさん…私は過去から逃げてきた…未来へ飛べば…誰かがやってくれるって…私…思ってた…(ONE PIECE第973話)

 

もしかしたら光月トキは、巨大ロボを200年前に飛ばし、自分も200年前に飛んで、でもその時点では「やってくれる誰か」に出会えず、「成し遂げられない」と分かって更に未来に飛んだのかもしれませんね。

うーん、実に壮大なスケール!!

-ジャンプ

執筆者:


  1. 匿名 より:

    ズニーシャがドラムの音色を聞くのは800年ぶりと話してたので、200年前には覚醒者は…?
    空白の100年から時空を超えてきたっぽい?でしょうかね。
    いずれにしても、動くところが見れそうですよね!
    背中にロケットエンジンが付いてて、空を飛ぶところも見たいな~と!笑

    • ゾリラバ より:

      ですよねー。200年前に飛ばされても“ドンドットット”の心音を持つジョイボーイはいなかったからすぐにエネルギー切れを起こしたと考えられますね。
      進化型タケコ○○ー、見られますかねー(笑)

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