たまには優雅にカフェで朝ごはんして出勤しようと頑張って早起きしたのに、スマホを忘れて引き返す羽目になったいろいろ残念なゾリラバです、こんばんは。
やはり優雅な朝食とは縁がありませんでしたわー。
さて、気を取り直して今週のONE PIECE。
早速昨日の感想の続き、いってみたいと思います。
今週、反カイドウ連合軍はあちこちでピンチを迎えつつありますが、人間、窮地に陥ったときこそ真価がわかるもの。
麦わらの一味だけではなく、マルコもヒョウ五郎親分もこの上なくカッコいい!!
マルコのピンチ
以前、マルコがキングとクイーンのディフェンスをあっさり抜いて、ゾロを屋上に届けた時に、大看板二人を相手にずっとひとりで闘い続けるのはさすがのマルコでも厳しいか、と書きました。
今週、まさにそういう展開になってきましたね。
それにしても四皇カイドウの両翼をここまで引き留めていられるのもマルコだからこそ。
マルコによると、キングとクイーンはいずれも“10億越え”だそうですから、いわばカタクリを二人いっぺんに相手にしているようなものですよね。
そりゃ疲れるわー。
コミックス58巻のSBSで明かされたマルコの「再生能力の限界」については、それがダメージの積み重ねによる量的なものなのか、あるいは攻撃の種類やダメージを受ける場所などの質的なものなのか、まだよくわかっていません。
頭を剣で貫かれても全く平気だったことから、前者かもしれないなー。
だとしたら、かなりダメージの蓄積が進んでそうで心配です。
気になるのはワンダとキャロットを倒してドーム内にやって来たペロスペローが、キング、クイーンとの闘いで疲弊しているマルコを見つけたこと。
ここにペロスペローまで敵として加わってきたら、さすがのマルコも大ピンチです。
今一つ思考が読みにくいトリックスターのペロ兄がどう動くのか。
四皇の大幹部達の三つ巴?から目が離せませんね。
マルコの技
マルコの限界が心配ではありますが、今回は相手が四皇大幹部ということもあり、マルコの全力の戦闘が見られるのは読者としてはかなりうれしい。
ビッグ・マム海賊団を滝壺に蹴落としたマルコの技“鳳凰印”は、衝撃波を飛ばす技だったんですね。
そして“青炎雁(ブルーバード)”は、マルコがまとう青い再生の炎を飛ばす技でしょうか。
これも以前SBSで、マルコの炎はエースの炎と違って熱や燃焼力はないと説明されていたと思いますが、勢いよくぶつけることで破壊力を持たせているんでしょうか?(←適当)。
そして鶴爪(オングル)は、純粋な蹴り技ですかねー。
ongleは、フランス語で文字どおり「爪」。
どちらかというと、ongleは人間の爪で、鳥類の爪にはまた別の言葉がありますが、そんなことを言うのは野暮の極みか語学ヲタですね(←言ってる)。
マルコの技はどれも鳥の名前が入っててカッコいい技名だよい(←自分でフォロー)。
ヒョウ五郎親分の覚悟
兎丼の囚人採掘場では今にも栄養失調で死にそうだったヒョウじいが、最終決戦では別人のように強さを発揮し、先週は体も昔のように大きくなっていましたが、これは敵の“氷鬼”ウィルスによる過剰なパワーアップだったんですね。
しかも寿命を削っての強制的パワーアップ。
なんかアラバスタでツメゲリ部隊が飲んだ“豪水”みたいですね。
今週のサブタイトルからして、ヒョウ五郎親分の死亡フラグ立ちまくりですが、ゾリラバは「チョッパーの抗体が間に合う派」です。
ま、いつものように希望的観測バリバリです。
だって、間に合わなかったらチョッパーがひどく自分を責めそうだし。
若い世代に希望を託して先に逝くのは、霜月康イエだけで充分だし。
ヒョウ五郎の首をはねた直後に抗体ができたら、介錯をした蛇の目の弥太っぺ親分も後悔しまくると思うんですよ。
あっちもこっちもチョッパー待ち
各方面から抗体の完成を待たれるチョッパーですが、もしかしたらもう完成間近なのかも。
今週の前半のコマに登場するチョッパーは、顔の右半分が鬼化していて牙が生えてるけど、最終ページでは青ざめているものの普通の顔に戻ってませんか。
抗体が完成して、まずは自分に試したのではなかろうか。
チョッパーなら自分で人体?トナカイ体?実験くらいやりかねません。
ヒョウ五郎親分の分だけでも早く届けてあげて!!!