ワンピースのスマホアプリゲーム、トレジャークルーズに夢中になりすぎて、昨夜はブログの更新をサボった計画性のない大人ゾリラバです、こんばんは。
ランキングとかあるとね、ついムキになってしまうんですよね、これが。
さて今日は、先送りにしていた五老星の謎について考察してみたいと思います。
最新のジャンプ掲載のワンピースの内容に触れますので、コミック派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい!
Contents
五老星の立ち位置
先週のワンピースで、天竜人だということが判明し、ストップ高を叩き出したかと思ったら、今週、イム様なる謎キャラにひざまずく姿が描かれて、五老星の立ち位置の乱高下が止まりません。
これまで名前すら明らかにされていない五老星ですが、この2週間で判明したことを踏まえ、改めてその実像に迫ってみたいと思います。
これまでその賢そうな風貌や言動から、アホっぽい天竜人とは一線を画する存在という予想が大勢を占めていた五老星ですが、わずか2週間で、世界の権力の実態が見えてきました。
イム様
>五老星
>一般の天竜人(世界貴族)
>各国王族
>庶民
というヒエラルキー。不可侵の存在と思われていた天竜人の権威、だだ下がりです(笑)
まだ謎だらけのイム様ですが、五老星が世界最高権力と称されているということは、その存在自体が厳重に秘匿されている可能性がありますね。
五老星の上にイム様が君臨していても、決して表には出ない存在で、あくまでその意思は、五老星が体現するということでしょうか。
例えばアホのチャルロスとか、海軍元帥サカズキは、イム様の存在を知っているのかしら。
気になるのは、ドフラミンゴ退位誤報事件の時、サカズキが言っていた言葉です。
ほいじゃあドフラミンゴ七武海脱退から誤報の一件…!!あんたらの…もっと上からの指示っちゅうことですかい
(ONE PIECE 第793話)
最初にこれを読んだ時は、「やっぱり五老星は天竜人ではないのか」と思いましたが、五老星が天竜人だとわかった先週は、「これはサカズキのイヤミだったのか(あんたらより上なんていないだろーがの意)」と考え直し、そしてイム様の存在を知った今週は、「やっぱりもっと上がいるのをサカズキは知ってたのか!」と思ったり、思わなかったり。
いいように尾田っちの手のひらで転がされているというね。
またそれが快感ではあるんですが(笑)
気もてぃい~ぃ!!!(FILM GOLDのダイス風)
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五老星の構成
まず、五老星の過去の姿として一番古いのは、22年前のオハラでクローバー博士と電伝虫越しに話している姿です。
この時はシルエットのみなので、断定はできませんが、現在のメンバーと同じ構成に思えます。
その次に古いのは、フランキーの過去編で登場した10年前。
スパンダムにプルトンの設計図の件を一任する五老星は、現在と全く同じメンバーで、容姿も全く変わっていません。
ゾリラバが地味に気になるのは、いつも5人揃って登場しており、意見も5人とも一致しているようで、見た目以外の差が感じられないところ。
誰かが言った台詞が他の五老星の台詞でも、全く違和感がない。
5人でなく、4人とか3人でも問題なさそう。
つまり個性がないんですよね。
ものすごくキャラの造形にこだわりがあって、キャラを丁寧に作り込む尾田っちが、こんな重要なキャラにそれぞれの個性を与えていないのは、意図があってわざとやっているとしか思えないのですが、どうでしょう。
五老星にまつわる噂や考察
五老星は長く謎に包まれていたために、諸説入り乱れた考察が行われてきており、なるほどと思うものから根拠の薄弱なトンデモ説までネット上に溢れているので、改めて多くを語る気にならないのですが、やはり五老星が少なくとも10年全く見た目が変わっていないことには触れなくてはいけない気がします。
考察で多く見られるのは、
①オペオペの実の能力による不老手術を施されている。
②ボニーの能力で若返っている。
両者に共通するのは、「したがって五老星は何百年も生きている」という結論です。
結論に現時点で異を唱えるつもりはないのですが、ボニーの能力というのは、そんなにチートな能力なんでしょうか。
何百年にもわたって他人を若返らせ続けられるなら、理論的には自分も永遠に生きられることになります。
オペオペの実の不老手術でさえ術者の死という代償が伴うのに。
ボニーの能力についてはまだよく分かってないので断言はできませんが、永遠に若返る(若返らせる)ことができるような能力とは思えません。
ボニーが世界政府から逃げて赤犬が「ひやりとした」のは、くまを言うなりにするためのボニー人質説を推したいです。
だからこその「だがもう全て終わった」だろうと。
まだまだ語られていないことが多くありそうな五老星については、今後の伏線回収がとても楽しみですね。
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