激動の朝鮮半島情勢と同じくらい、麦わらの一味の懸賞金額がどうなるかが気になるゾリラバです、こんにちは。
今日のアニワンは、原作でいうと第864話に相当します。
ビッグマムが叫ばない
ルフィの皮を被ったブルックが、見事にマザーカルメルの写真を割りましたが、ビッグマムは、叫びませんでした。
ウェディングケーキの破壊やジンベエの脱退、ルフィやブルックが生きていたことなど、想定外の出来事が重なりすぎて、怒りのバロメーターが振り切れてしまったようです。
アニメでは、怒りのビッグマムの攻撃を必死でかわすルフィとジンベエが詳しく描写され、迫力ある場面になっています。
自分の事もか?プリンちゃん
一方、プリンをお姫様抱っこして、騒動から退避しようとするサンジ。
我に返ったプリンは、改めてサンジに向けて発砲しますが、今さら、見物色の達人サンジには、当たりません。
幻滅したろう、そうやって私は何人もダマしてきたんだ、と言いながら、銃を向けるプリンちゃんに、
自分のこともか?プリンちゃん
というサンジ。
人の気持ちに敏感な(なぜか女心には鈍感な)サンジの真骨頂ですね。
欲を言えば、サンジのこの決めセリフ、もうちょっとためがあったら良かったな(←原作至上主義マニア、うるさい…)。
そこに、シャーロット家3男のダイフク登場です。
原作では、豆大臣という響きや、魔人を出す時のこすこすこすという擬態語がコミカル過ぎて、どうもあまり強そうに見えないダイフクさんですが、アニメでは、声がシブくて表情も凄味があります。
ペロスペローといい、カタクリ、ダイフク、オーブンの似てない三つ子といい、シャーロット家の子供達は、中の人が良い味出してますね。
ペドロの覚悟
4男オーブンに「覚悟の上なんだろう!?」と問われて、
覚悟などとっくにできてる
というペドロのセリフは、アニメオリジナル。
この後の展開を考えると、とても心に響くセリフですね。
その覚悟を示すかのように、オーブンの能力で熱せられた剣を握り直すところも、かっこいいオリジナルシーンです。
ヴィンスモーク家の窮地
ペロスペローの能力で固められてしまうヴィンスモーク家の様子や、ペロスペローとのやりとりは原作のイメージにぴったり。
イチジ、ニジ、ヨンジの人間としての感情の欠如、ペロスペローのしたたかさと残忍さ、周囲の客の無責任さが、より強調されていました。
モルガンズ、写真撮りすぎだって(笑)
ブルックの機転
混乱する場面でのブルックの判断力や機転には、だてに90年生きてるわけではないなと、思わせるものがあります。
ビッグマム篇での活躍は特に目覚ましいですね。
今回も、ビッグマムの奇声が上がらない理由を冷静に分析し、ルフィに的確なアドバイスをしました。
よし!!お前が言うならやってみる‼
と即答するルフィのブルックの判断力への信頼が見てとれます。
未来を変える権利
ホールケーキアイランド篇で株が上がりまくったベッジですが、その最初は、今回のセリフではないでしょうか。
ビッグマム海賊団に裏切りを覚られないよう振る舞っていたベッジですが、さすがファミリーの頭目だけあって、状況の見極めが早い。
向かってくるカタクリに対して
あんたは少し先の未来が見えるだけ
別にそれが見えなくても
未来を変える権利は
皆 平等にあるんだよ!!!
うーん、シブい。
プリンがダイフクの攻撃から避ける際、プリンの着ているウェディングドレスが一気に捲れてドレスの中の白いモコモコしたパニエがチラッと見えてた。また、その前の、サンジがプリンを抱えてダイフクから避けるときにも、ウェディングドレスの裾がスローでフワフワ〜っと靡いていて視聴者サービス的なドレスフェチ回だった。