同時に多くのことに対処しなければならなくなった時はいつも、ハンニャバルの「モニター室へ戻っておかき食べないか」というセリフを思い出して一人笑うゾリラバです、こんばんは。
しばらくネタ切れ気味で更新をサボっていたましたが、昨日あたりから怒涛のワンピース関連の新情報ラッシュ。
そろそろ本気出す!
まずは、本日放映されたアニメワンピース第1026話の感想からいってみましょう。
今週のアニワンは、原作だとほぼ第1009話に当たります。
一時は原作とアニメの話数が一致していた時期もあったけど、だいぶ開きましたね。
またONE PIECE FILM “RED”の開幕前にはアニメ連動オリジナルストーリーをやるだろうから、ますます話数の差が広がりそうだな…。
ちょっとセリフをもらえたオロチ
原作では、生きていることが明らかになったと思ったら、あっという間に錦えもん達に斬られて“ぶへェ‼︎”と倒れたオロチでしたが、アニワンでは結構、オリジナルのセリフをもらえてましたね(笑)
覚悟の決まった錦えもんの眼力におでん様の目を重ね、黒炭家の者として迫害されてきた日々を思い出して感情を昂らせるオロチのオリジナルシーンは、なかなか見応えが有りました。
ま、いくらオロチが金切り声をあげ恫喝しても、赤鞘の侍達に瞬殺されるところは変わらないんですが。
オロチ、弱すぎ。
ま、今回も死んでないでしょう。
オロチに構わず先を急ぐ錦えもん達ですが、オロチの側にはべっていた福ロクジュを見て、一人雷ぞうが足を止めました。
因縁の忍者対決が始まりそうですね。
おれも付き合わせてもらう
ま、オロチのアニオリはぶっちゃけどうでもいいんですが、ゾリラバが今週ぴーひゃらしたのは、屋上でカイドウを相手に戦うゾロのオリジナルシーン。
本来、攻めて攻めて攻めまくる超負けん気の強いゾロが、ルフィを守るシーンって、とんでもなくエモいんですよね。
アニメスタッフさんも良くわかってらっしゃる♫
地獄にうちの船長を招待してくれるなら、おれも付き合わせてもらう‼︎
というゾロの剣士としてのまぶしさ、ねぇ、何カラット⁉︎
そして死を覚悟して前に出たゾロをかばい、カイドウの一撃を止め、左手で渾身の“流桜”を乗せたパンチを放ち、
悪リィな、これで死ねなくなったろ
と笑うルフィの船長としての輝き、ねェ、何カラット⁉︎
ゾロがルフィを守り、ルフィが更にゾロをかばうこのアニオリはヤバいですね。
キッドが「チッ、仲間うちだけでやってんじゃねェぞ‼︎」と嫉妬するほどに(ゾリラバ目線)。
そして二人の四皇に挑む5人の超新星のシーンで流れるBGMがまたカッコいい‼︎
ルフィ対カイドウの迫力
ルフィの目が赤く輝きを増した瞬間、花びらが舞うのは、流桜をまとった覇王色の覇気の演出なんでしょうか。
ルフィとカイドウが黄色と紫色の輝線となってぶつかる様子はもはや人外、怪獣大戦争か宇宙戦争、という感じ。
“ONE PIECE”の初期にルフィとバギーの戦いを見た部下達が、「この世のものとは思えない戦い」だと死んだふりをしていたのが懐かしい(笑)
それでもやはりサシの戦いではカイドウの攻撃がルフィにヒットする方が多い状況で。
エモいアニメオリジナルシーン、キター‼︎
カイドウに吹き飛ばされたルフィの両腕をローとキッドがつかんで
行ってこい‼︎
クソ野郎‼︎
とゴムゴムのロケットのように飛ばす技‼︎
これはオープニングにあるシーンで、毎週「いいなー♪」と思って観てましたが、まさか本編でセリフ付きで登場するとは‼︎
ありがとうございます‼︎(お礼言っちゃったよ)
ビッグ・マム退場⁉︎
今週のサブタイトルにもなっている「四皇分解作戦」は、原作を読んだ時にも、ルフィ以外の4人によるビッグ・マム引き離し作戦の連携の見事さに舌を巻きましたが、アニメで観ると一層美しいチームプレーですね。
おそらく司令塔というか考案者は、知恵者のローでしょう。
キッドが磁力で作った頑丈な箱に、ローが“シャンブルズ”でゼウスを閉じ込め。
プロメテウスをゾロが、ナポレオンをキラーが相手して、まずはビッグ・マムを補佐する者達を引き離しておき。
キッドの“リペル”で浮かせたビッグ・マムに、ローの“タクト”で岩をぶつけて、島の外に飛ばすというね。
それぞれの能力を最大限活かした見事な作戦です。
しかも最後にビッグ・マムの足場をゾロが斬り落とすというアニメオリジナルのおまけ付き。
ありがとうございます(またお礼言っちゃったよ)。
この調子で、きっと来週もゾロの活躍が観られそうだなぁ。
嬉しいなぁ♫