ワンピース908話五老星とイム様の謎

ジャンプ 考察~徒然なるままに

ワンピース 第908話 “世界会議(レヴェリー)開幕”(感想その4)

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十分な休息と好きなことをする時間が人間の心にどれほどの元気と喜びを与えるかを、今日一日の休暇で実感したゾリラバです、こんばんは。

 

今週も、ワンピースの神展開のおかげで感想が4回目に突入しました。

この展開で来週が休載なのはかなり辛いですね。

それでは、まるで良質のミステリー小説のような、今週のワンピースの最後の4ページについて、大いに語りたいと思います。

 

五老星と「下界」の王たち

 

五老星の謎について語り始めると確実に寝る時間がなくなるので、とりあえず今夜は、五老星が語った言葉について考えてみたいと思います。

アラバスタのコブラ王が五老星に面会を求めてきたことについて、五老星の一人が、

 

何かに気づいたか・・・?

話が拗れぬことを祈ろう

 

と言っています。

つまり、コブラ王に気づかれると「話が拗れ」かねない何かを、五老星は隠しているということが言えそうです。

これはもう、ずっと昔(ワンピ世界では2年前)、ロビンがアラバスタのポーネグリフを前に、“真の歴史の本文(リオポーネグリフ)”のことを語った際、コブラ王が図らずも口にした疑問

 

・・・聞くが・・・もしや・・・!!!

語られぬ歴史は・・・紡ぐ事ができるのか!!?

その記録が“歴史の本文(ポーネグリフ)”だというのか!!?

ならばなぜ我々は・・・

(ONE PIECE 24巻第218話)

 

の答えに関することで間違いないでしょう。

コブラ王が今回の世界会議(レヴェリー)で聞いてみたいことがあると言っていたのも同じ質問だと思われます。

しかし、どうやらその疑問は、五老星にとって、気づいてほしくないことだったようです。

 

アラバスタのポーネグリフ

 

コブラ王は、800年前に“空白の歴史”を終わらせて世界政府を創設した20人の王のうち、マリージョアに移住して“天竜人(神)”となることを拒否した1人の王の末裔です。

ネフェルタリ家の王には、他の19人の考え方とは相容れない、あるいは世界政府の方向性に納得できない何らかがあったものと思われます。

 

オハラのクローバー博士の仮説によれば、ポーネグリフは世界政府に滅ぼされた“ある巨大な王国”が真の歴史を後世に伝えるために残したもの。

それがなぜ、元々は敵対者だったはずのアラバスタにあるのか。

今週、五老星ははっきりアラバスタを裏切り者と呼んでいます。

 

おそらくコブラ王とビビの先祖の王は、他の19人と一緒に“巨大な王国”を滅ぼす側にいたものの、“天竜人”を中心とする現在まで続く秩序のあり方に疑問を持ち、世界政府が執拗に抹消したがっている真の歴史の一端を刻んだ石を自国に隠し持って代々伝えてきたのだと思われます。

しかし800年の間に、内容は伝えられて来たものの(コブラ王は、記されている内容が古代兵器とそのありかだと知っていました。)、誰が何のためにそれを残し、なぜアラバスタにあるのか、といった知識は失われてしまったか、意図的に初代から伝えられなかったか、あるいは世界政府から捻じ曲げられた情報を与えられていたのかもしれません。

コブラ王は「真の歴史・・・?どういうことだ」とロビンに尋ねているので「真の歴史」という言葉は意外だったようなのに、「語られぬ歴史」という言葉は自ら使っています。

つまり、コブラ王の「ならばなぜ我々は・・・」という疑問は、

アラバスタにあるポーネグリフは、復活させてはいけない古代兵器のことが記されており、「語られぬ歴史」を知ろうとすることは罪であると世界政府は言っているが、これは紡ぐことができる「真の歴史」とやらの一部であるというのか?ならばなぜ、我々ネフェルタリ家は、これを先祖代々密かに守り続けているのか?

という疑問なのだと思われます。

これを五老星に尋ねることがいったいどういう結果をもたらすのか。

あまり良い結果にはならなそうです。

 

イム様と五老星

 

先週、五老星が天竜人だと知って、名実ともに世界最高権力なのか、とびっくり仰天したと思ったら、今週には、巨大な麦わら帽子と共に登場していた謎の人物が、その五老星すら膝をつくイム様と呼ばれる存在であることが判明しました。

ワンピースって本当にジェットコースターのようなスリルを味わえる漫画ですね。

ゾリラバは、ワンピースが100年後、『源氏物語』や『吾輩は猫である』のように日本の文学史に残る傑作と位置づけられていると固く信じています。

 

話が脱線しましたが、このイム様、目が怖い。

目だけでなく、写真をナイフで切り刻んでいるのも怖い。

「花の部屋」で蝶とたわむれているところや細身のシルエットから、女性という可能性もありそうですが、全くどこの誰なのか想像もつきません。

写真を切り刻んだりナイフを刺しているのは、ルフィとしらほしとティーチですが、手に持って虚の玉座に上がったのは、なんとビビの写真です。

やはり、アラバスタが危険な存在とみなされてしまったのでしょうか。

イム様が玉座に座ったとたん、五老星が言った言葉は

 

歴史より消すべき“灯”がまたお決まりでしょうか。

 

ですからね。

過去にもやってるな、こいつら。

うぇーん、怖いよー。

 

ウソです。

いたいけなふりしてすいません。

最高にワクワクします♪

 


ONE PIECE 89 (ジャンプコミックス)

 

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