春の気配を探して近所の土手を散歩したら、今年一番のオオイヌノフグリを発見したゾリラバです、こんばんは。
今日はちょっと女子力高めな感じでスタートしてみました。
さて、今日は世界人気投票ランキング結果中間発表の記事に続く2本目の更新ですが、アニメワンピースの感想、早速いってみましょう。
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白ひげとの出会い
おでん様と白ひげの運命的な出会いは、30年前、白ひげ海賊団がワノ国に座礁したことがきっかけでした。
時に白ひげ44歳、おでん29歳。
白ひげはまだ40代前半ですが、「おやじ」の貫禄は既に充分ですね。
原作では最初の一手しか描かれなかった白ひげとおでんとの激突ですが、アニメオリジナルの手合わせや、錦えもん達も交えたやり取りがとても良いですね。
原作にあってもおかしくないくらい自然なアニオリだし、おでん様の本気度合や、すっかり大名の家臣らしくなった錦えもん達の「常識的」な発言も楽しかったです。
あのアシュラ童子までもがおでん様の不在に狼狽して国中探せと言っているのが笑えます。
みんな大名とか郷とか重いものを背負うと堅苦しくなっていって、変わらないのはおでん様だけ、というのがまた良いですね。
イゾウの運命の歯車
こっそり夜逃げ出航する白ひげ海賊団に、“そういうことすると思ってたぞ!!”と強引に乗り込もうとするおでん様。
原作でイゾウが、“おでん様あなたこそそういうことすると思ってましたよ”とおでんに飛び付いたシーンを初めて読んだ時はひたすら爆笑しましたが、考えてみればイゾウも不思議な運命に導かれて数奇な人生を送ってますよね。
たまたまこの日、おでん様の見張り役(おそらく錦えもん達が交替で不寝番をしていたのでしょう)だったイゾウは、おでん様を止めようとしただけだったのに、成り行きで白ひげの船に乗ることになり、後には白ひげ海賊団18番隊長になるわけですからね。
人の一生というのはわからないものです。
ヴァン・オーガーなら“それもまた巡り合わせなのである”とか言いそうですが。
アンドレとラクヨウ
巡り合わせといえば、ワンピース世界でも知る人ぞ知る双子、アンドレ&カンドレのアンドレが、今日のアニメでは活躍していましたね。
こんな古株だったんだなー。
アンドレの双子の兄カンドレとは、運命の巡り合わせで人生が分かれ、アンドレは海賊、カンドレは海兵になりました。
頂上戦争では、マリンフォードに招集されていた海兵カンドレと白ひげ海賊団傘下の隊長になっていたアンドレは、敵味方に分かれて闘っていましたね。
モブにも手を抜かない尾田っちのこういう細かい裏設定、好きだわー。
アンドレとカンドレ、進む道が分かれてもこっそり連絡取り合ってる仲良い兄弟だといいんだけどなー。
海軍中将がこっそり革命軍リーダーや億越え海賊の「家族」に会うんだから、アンドレカンドレもそれくらい許されるでしょ(笑)
そして今日のアニメでアンドレと一緒におでん様に声援を送っていたのは、後の7番隊長のラクヨウ。
白ひげ海賊団の古株でも、アンドレやホワイティ・ベイのように自分の海賊団を作って独立した船長達と、マルコやジョズやラクヨウのように白ひげ海賊団に残った隊長達が混在しているのが興味深いですね。
なんだかアニメの感想がとってもマイナーなネタ中心になってしまいましたが、もう少し包括的な、ジャンプ掲載時の原作第964話の感想・考察はこちらから。