1ヶ月間観ることができなかったアニメワンピースを一気観して、寝不足でも幸せな気分のゾリラバです、こんばんは。
今さら感は否めませんが、原作同様にアニメも1話も飛ばしたくないので、なんとか1ヶ月分の感想も巻いていきたいと思います。
今日は、9月20日放送分(うわー、ホントにずいぶん前だ…)の感想をお送りします。
原作では、コミックス巻94の第944話前半に当たります。
ゾロ十郎とサン五郎、並び立つ
我々の時間軸では6年ぶりになるゾロとサンジの再会については、原作の感想でもアニメ前話の感想でも散々語ったので繰り返しません。
繰り返しませんが、いやー、今週もアニメスタッフさんが盛ってくれましたねー。
お馴染みのゾロとサンジの罵り合いが、ファンに与える安心感ときたら♪(←結局語らずにいられない)
次々と射かけられる鉄砲の弾を刀と脚で難なく弾き返すふたりの強者っぷりがたまりませんな。
兎丼から中継を観ているルフィが、「あっ、ゾロとサンジだ!」と喜ぶアニメオリジナルシーンも良いですよね♪
麦わらの一味の援護
原作でもフランキーがゾロの背後を守って弾除けになる描写がありましたが、アニメではその場にいた麦わらの一味が互いを援護して戦う様子が描かれました。
トの康の遺体を回収するフランキーを長距離狙撃で援護するウソップ。
逆にウソップを狙う狙撃手達を、ヒガンテスコマーノで一掃するロビン。
そのロビンをサンダーボルトテンポで援護するナミ。
こういうの、麦わらの一味らしくていいですよね。
あれ、ところでブルックは?(笑)
ゾロと狂死郎の手合わせ
サンジの理性的な制止にも関わらず、オロチに狙いを定めるゾロ。
普段はクールで、激情に任せて刀を振るうことなどないゾロですが、今回、麦わらの一味の誰よりも深くトの康に関わり、オロチの下衆っぷりに怒りを覚えているのがゾロです。
目の前でトの康を殺され、世話になったえびす町の人達が大好きなトの康の死を笑うことしかできない理由を日和から聞かされて、オロチを黙って見逃せるはずありません。
しかし、駕籠の上のオロチに対し、ゾロが本気で放った七百二十煩悩鳳を止めたのは、狂死郎親分でした。
これもアニメオリジナルですが、周りで見ている麦わらの一味から、これまでの狂死郎のエピソードについて、解説が入ります。
アニメワンピース、親切ですね(笑)
そしてその人となりだけでなく、ゾロの本気の斬撃を止めた剣の腕前も、ウソップによって改めて言及されています。
拙者、将軍の犬ゆえ
という狂死郎の言葉、意味深ですよねー。
また、尾田っちが使ったことのない“麦わら海賊団”という言葉がアニメでは未だに使われていることに軽く驚いたものの、ドレークとホーキンスのちょっとしたやりとりのアニメオリジナルシーンも、視聴者に親切な補足でしたね。
決して大人の事情による尺の引き延ばしではないと信じています。
のはずだ!
キラーの衝撃の素顔
なんと、鈴後でゾロと一戦を交え敗れた人斬り鎌ぞうは、キッド海賊団の副船長格でキッドの相棒であるキラーでした。
初めて原作で読んだ時の衝撃は、一年以上経っても忘れられません。
そう、これまでも至る所にヒントはあったのに!
これだからワンピース、やめられません。
そして今週の数あるアニメオリジナルの中でも特に秀逸だと思ったのは、悲痛な相棒の呼び掛けにも答えず、涙を流しながら笑い続けるキラーを憐れんで、ヒョウ五郎親分がいうセリフ。
マスクがトレードマークだったキラーが、代わりにSMILEという永遠に外すことのできないマスクを着けさせられたと言うくだりですね。
さすが年寄り、上手いこと言うなぁと。
この調子で明日も書くぞ!
ボンボンジャーニーのウォーターセブン編も前ステージ3星完クリしたので早く書きたいのですけど。