昨日の京急“宴”線と横須賀市内でのONE PIECE三昧に続き、今日は念願の“モンキー・D・ルフィ島”を満喫してきた偽りの冒険野郎、ゾリラバです、こんばんは。
イベントの感想は記憶がフレッシュなうちにアップしたいのですが、まずはようやく帰宅して観ることができた昨日のアニメワンピースの感想からいってみたいと思います。
今週のアニワンは、原作でいうと第915話の途中から第916話の途中までにあたります。
原作第915話のジャンプ掲載時のリアルタイム感想・考察はこちらです。
ルフィの覇王色の覇気
拐われたお玉を追いかけて博羅町に入ったルフィ、ゾロ、お菊。
いつものように馬鹿正直に正攻法で突破しようとしたルフィですが、騒ぎを起こしてはいけないと諌めるお菊の言葉を聞いて、手っ取り早く覇王色の覇気を発動しました。
原作では、ルフィがかっと目を見開き雑魚がバタバタ倒れる様子がサラッと描写されただけで、お菊の「何かしました!?」という問いかけにもルフィは「ハキ」と短く答えただけでした。
アニメでは、ルフィの見せ場であるこのシーンが盛られていて、四方八方へ広がる覇王色の覇気のイフェクトが、黄金の光が広がるような描写で表現されていましたね。
なかなか興味深いです。
頂上戦争でセンゴク元帥がヒトヒトの実“モデル大仏”の能力を使った時を思い出しました。
覇王色の覇気というとよく「ビリビリ」という擬態語が添えられることが多いですが、シャンクスが白ひげを訪ねた時に発動した覇王色の覇気も、実際に船を削り取るようなダメージを与えていたので、ゾリラバ的には覇王色の覇気って振動のような波動のようなイメージがありますが、ま、光も波ですからね。
これもありっちゃありかな(なぜ上から?)
相撲取りは裸で丸腰
お菊に懸想する横綱浦島に命じられてお菊を捕まえた関取達に、ゾロが「相手は裸で丸腰だから」と斬るのをためらうところは原作でも笑いましたが、アニメでは相手がそれを逆手に取ってましたね。
「裸の男を斬るのはどうかと」というゾロの美学が滲み出る原作の台詞に加えて、「それにあいつはただの茶屋の娘じゃねェ」というアニメオリジナルな台詞もいい!
ゾロの優れた洞察力を示すとともに、その後に続くお菊の行動と啖呵を引き立てています。
そしてゾロが刀を抜かなかったおかげで、ゾロの貴重な素手での戦闘を観ることができ、ゾリラバ、感激ひとしおです。
ゾロ、素手でもむちゃくちゃ強いな!!!
そういえばゾロにはデービーバックファイトで披露した無刀流という技もありましたが、素手での基礎戦闘能力も半端なく強いことがわかる描写にうっとり。
モブ相撲取りなど簡単に素手でひねれるところを描いて下さって、東映さん、ありがとうございます!
それにしてもゾロ、いつの間に相撲の技名なんて覚えたのかしら。
ルフィが相撲好きですから、サニー号の甲板でルフィはウソップ達と相撲とってそうですが、ゾロは参加しなそうだなー。
甲板で昼寝しながら、見るともなしに見てて覚えたのかなとか想像すると、なかなか楽しいですね。
浦島の髪はピンク色
初登場時から気になっているのが、浦島の髪の色。
アニメスタッフさんが勝手に決めた訳ではないでしょうし、ワノ国だからといってみんなが髪が黒い訳ではないのですが、素朴な疑問として、なんであんな綺麗なピンク色にしたんですかね?(笑)
滑稽さを出すために、敢えて全く似合わないピンクにしたのでしょうか。
モノクロで読んでた時には気にならなかったのですが、お菊に切り落とされた髷も、髷を切られてザンバラ頭になった浦島の髪型も、すごく変(笑)
小者感を出すためなら成功です。
来週はルフィの相撲が観れそうです。
ワンピース DXF~THE GRANDLINE MEN~ワノ国 vol.1
こんばんは、ゾリラバさん。
ルフィの覇王色の覇気の発動ですが、アニワンでは、ゾロが、それとなくルフィの覇気の上がり具合を、
見定めるという事にも役立ったような気がします。
ルフィが、ホールケーキアイランドでの活躍を、あれこれ細かく話すとも思えませんし、自慢するタイプでもない気がします。
だから、「我が船長の、しばらく見ないうちの、成長っぷりをとくと拝見(ΦωΦ)!!」
そんなゾロの気持ちを感じられました。
負けおおかみさん、こんばんは。確かにそう言われてみればそんな感じですね!
ゾロと離れていた間に、カタクリとのバトルで見聞色の覇気は明らかに進化していると思いますが、「本人の成長によってのみ強化される」覇王色の覇気もきっと上がってるでしょうから、ゾロがそれを感じ取ったと想像すると、何となくワクワクしますね。