心を折られた兎丼の囚人達を見て、収監経験はなくても心を折られるということがどういうことかはよく分かる、宮仕え歴うん十年のゾリラバです、こんばんは。
今週は、長い間焦らされた河童の河松のビジュアルがとうとう御披露目されました!
以下、ジャンプ掲載最新話の内容を含みますので、アニメ派、コミックス派の方はネタバレご注意下さい!
ルフィの覇気練習タイム
ヒョウじいの命の危機に際して、首輪を破壊することに成功した高度な武装色の覇気は、ルフィの火事場の馬鹿力的なものだったようで、まだ使いこなすには遠く及ばないようです。
でも、首輪も海楼石の手錠も外れた今となっては、ルフィにとって無数の雑魚敵はむしろ格好の練習台でしかありません。
ところが味方になるかと思っていた囚人仲間達が、看守長ババヌキの命令でルフィを押さえ込みにかかります。
心が折られて希望を失うというのはまさにこういうこと。
手酷い失敗体験がトラウマになって囚人達からは反抗する気持ちが失われてしまっています。
厄介な疫災弾
「疫災(えきさい)のクイーン」の疫災はエキサイトとかけているのでは?というゾリラバの当て推量はどうやら当たっていたようです。
接触感染する「疫病」を運ぶ疫災弾(エキサイトだん)なんて、非人道的な生物兵器ですねぇ。
もの作りが大好きなクイーンが作ったそうですが、かなり厄介そうな代物です。
河童の河松はマスコットキャラ?
赤鞘九人男の一人であり、13年も独房で毒魚だけを与えられて生きていた河松。
どんなこわもての異形かと思ったら、あら、なんかかわいい(笑)
確かに目付きは鋭いですが、下ぶくれ気味の顔とか赤い頬とか尖った口とか、ちょっとCP9のフクロウを彷彿とさせるビジュアルです。
動物(ゾオン)系の悪魔の実の能力者というよりは、元々本当に河童だという感じ。
手には水かきがあります。
ビジュアルはユーモラスですが、「河童の河松!!!只今参戦!!!」に続く登場時の口上と啖呵がカッコいい。
ワノ国に入ってからずっとそうですが、尾田っちが温め続けて練り上げたんだろうなと思われる良い意味で芝居がかった台詞回しが多いですね。
ヒョウ五郎のヒョウは「豹」
ヒョウじいこと「花のヒョウ五郎」は、ルフィのお陰で、一度は折られた心を完全に奮い立たせたようです。
いつの間にか「豹」の字の入った上着着てるし(笑)
どっから持ってきたの?と聞くのは野暮というもの。
隠す場所など無さそうなのに、ウソップハンマーが現れるのと同じです。
お菊は男確定
日和の口から「菊の丞」の名前が出た時から確信していましたが、やはりお菊は男(でも心は女)でした。
男とか女とかどっちでもいいジャナーイ♪
そして雷ぞうは、あのオロチの御庭番衆を率いる福ロクジュのライバルだったそうです。
決戦では、御庭番衆VS雷ぞう&しのぶの忍者対決が見れるでしょうか♪
赤鞘九人男のうち3人と伝説の大親分ヒョウ五郎がルフィを囲むようにべべんっ!と並び立ったところで、来週は休載です。
でも大丈夫!
今週末はいよいよ(ゾリラバが)待ちに待った「ゾリラバ in 大阪USJ」ですよ!
今年もワンピースの夏が始まります!
乞うご期待♪
ワンピース DXF~THE GRANDLINE MEN~ワノ国 vol.1