ワンピース第947話“クイーンの賭け”感想・考察 ルフィ、兎丼を占拠!?対カイドウ戦に向け前進!

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ワンピース第947話“クイーンの賭け”感想・考察 ルフィ、兎丼を占拠!?対カイドウ戦に向け前進!

投稿日:2019年7月1日 更新日:

朝から雨が降りしきる月曜の朝も、週刊ジャンプ電子版を定期講読するようになってからは、パッチリ目覚めるようになったぎりぎり社会人、ゾリラバです、こんばんは。

いやー、今週のワンピースも、多くの読者の予想のはるか斜め上を越えてきましたねー♪

早速、感想いってみましょう。

以下、ジャンプ掲載最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。

 

レイリーの記憶

ルフィほど、関心の有る無しによって記憶力が左右される人も珍しいでしょう。

ルフィの言動が普通の常識人から見てしばしば常軌を逸しているように見えるのは、ルフィが馬鹿だからではなく、ルフィにとって、相手の地位とか序列とか政治とか前例とか成功の可能性とか秩序とかが、物事の価値判断の基準に全くなっていないから。

 

でもルフィは、大切な人や強い人(敵味方問わず)のことは良く理解し、細かいことまで覚えています。

(本能レベルの)戦力分析や状況判断も超一流。

今週の回想で、レイリーと2年前にシャボンディで初めて出会った時のことも克明に覚えていることが判明しました。

 

流桜と武装色の覇気

ゾリラバは、武装色の覇気の中でもワノ国で独自の進化を遂げたものが“流桜”なのだろうかと考察していましたが、今週のヒョウじいの説明を聞くと、どうやら必ずしもそうではないのかな?

単に武装色の覇気をワノ国では“流桜”と呼んでいる、というだけだったのでしょうか。

武装色の覇気が「鎧をまとうイメージ」だというのは、レイリーもルフィに修業をつける際に語っていました。

 

そして今回、ヒョウじいが説明したところによれば、

外に大きくまとう「流桜」…つまり「覇気」

それは…“見えない鎧”のように防御し、攻撃にも転じる強力な力!!

 

うーん、覇気と流桜、どう違うんだろう。

流桜というくらいだから、「覇気を流す」という部分がポイント?

よく分かりません。

今回分かったのは、首輪を破壊した技が、ヒョウじいが教えられる“流桜”のレベルを越える強力な覇気だということ。

すなわちレイリーが2年前に人魚のケイミーの首輪を外したのも、“流桜”の技というよりは、ものすごく強力な武装色の覇気だったということですね。

「ヒョウじい、レイリーに“流桜”を伝授!?」説は、あえなく瓦解。

てへぺろ♪

 

ビックマム正気に戻る

クイーンの決死の作戦、“無頼男爆弾(ブラキオボムバ)”の脳天直撃により、記憶を取り戻してしまったビックマム。

もう少し「良いおリンちゃん」を見ていたかったけど、あっさり正気にかえってしまいました。

しかし「クイーンの賭け」が裏目に出たかと思いきや、寝落ちてしまったビックマム。

 

これは予想しなかった展開ですねー。

記憶喪失から回復したのに、寝た。

参りました。

これはクイーンにとって、最悪のピンチからの脱出を意味するだけでなく、「海楼石の鎖を100回巻き付けられ、猛獣用の麻酔を100本打たれた四皇ビッグマム」(笑)を手みやげに鬼ヶ島に凱旋できるわけです。

まだ気が動転しているクイーンには、途中で目覚めて暴れられたらどうしようという焦りしかないようですが。

 

確かにカイドウが、ビッグマム生け捕り&鬼ヶ島連行を『よくやった!』と誉めるのか、『こんなもの持ち込みやがって!』と怒るのかは未知数です。

潰し合いになるようなビッグマム海賊団との全面戦争は避けたいでしょうけどね。

 

ビッグマム救出のために、対カイドウ戦でペロスペロー以下がルフィ達と共闘することになると面白いなぁ。

過去の敵と共闘するのは、ワンピースではこれまでにもありました。

バギーしかり、クロコダイル社長しかり、ベッジしかり。

でも、ビッグマムの記憶喪失が治っちゃったから、もう共闘はないかなー。

 

ルフィ、兎丼制圧は間近

そしてクイーン以上に最悪のピンチを最高のチャンスに変えたのが、我らがルフィ。

さすが未来の海賊王が持つ運はハンパナイ。

「クイーンの賭け」の真の勝者は、間違いなくルフィでしょう。

 

本人は物足りなそうですが、怪物が怪物を連れ去ってくれたわけですから、ルフィにとってもはや兎丼は制圧したも同然。

かつて大親分として鳴らしたヒョウじいもいることですし(一瞬死んだかと思いましたが「しゅばっ!」と逃げているので案外元気そう)、ここで一気に味方を増やせそうですね♪

 


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