ルフィ像を見に来たついでに、熊本の奥座敷、人吉温泉まで足をのばし、お肌がつるつるになって浮かれている温泉ラバー、ゾリラバです、こんばんは。
誰が人魚姫ざまぁす!
昨晩は、バラティエ、じゃなかった薔薇亭でのディナーに興奮して、夜7時間しか眠れませんでした。
どこまで書いて良いかまだ迷っていますが、早速行ってみましょう。
なお、話が盛り上がりすぎて、肝心のお料理の写真はほとんど撮り忘れました。
あしからず。
薔薇亭とは
薔薇亭とは、熊本が生んだ偉大な天才、尾田っちが、昔アルバイトをしていた熊本市内のステーキハウスで、麦わらの一味の一流コックサンジが働いていた“バラティエ”は、薔薇亭をもじったとされている、知る人ぞ知るワンピースヲタクの聖地です。
熊本の繁華街の中心、交通センターから歩いてすぐのところにあり、バラティエのモデルということを抜きにしても、本当にステーキが美味しい!
実はゾリラバ、まだバラティエどころかワンピースのことさえよく知らない10年以上前に一度行ったことがあり、美味しいステーキハウスがあるもんだなぁと、薔薇亭という名前を覚えていました。
その後、ワンピースヲタク道を突き進む過程で、薔薇亭がバラティエのモデルと知った時の驚きたるや。
そして今回、熊本に住んでいながらONE PIECEを読んだことのない友人が、バラティエのことなど全く知らずに、「薔薇亭っていう美味しいステーキハウスがあるんだけど」とディナーに誘ってくれた時の喜びたるや。
…持ってる!!!
ゾリラバに、ONE PIECEの神様の御加護があることを確信しました。
ワンピースの神様のお導き
ワンピースの神様のお導きは、さらに続きます。
ワンピースヲタクの隠れた巡礼地とはいえ、今も普通に営業しているお店だし、今回薔薇亭を予約してくれた地元の友人はワンピースに関心がないので、あまりはしゃいではいけないと、ディナーコースも終盤に差し掛かるまで、ワンピースの話題は控えていました。
というより食事が美味しすぎて忘れていたという方が正しいかも。
友人に仕事の電話がかかってきて席を外した時に、ゾリラバ達にステーキを焼いてくれていたシェフにそっと
あの…こちらにONE PIECEのファンが押し掛けたりします?
と聞いてみました。そうすると、最近はそうでもないとのこと。ベテランのシェフっぽかったので、
私、ONE PIECEのファンで東京からルフィ像、見に来たんです。
と言ったら、なんと、ずっとゾリラバ達の料理を担当してくれていたシェフは、ワンピース・マガジンVol.4の「薔薇亭」特集にも登場した、昔の尾田っちを良く知る「Tさん」でした。
フォー!!!
ゾリラバ、思わず立ち上がって握手を求め、食後に一緒に写真まで撮ってもらったのは言うまでもありません。
バイト時代の尾田っちのエピソードも伺いましたが、ここに詳しく書くことがはばかられるほどリアル。
ゾリラバ、1日経っても興奮が冷めません!!
べべんっ!!!
Tシェフにゼフを見た
Tさん、ワンピースはあまり詳しくないと仰っていましたが、尾田っちのバイト時代のお話を伺っていて、この方、間違いなくオーナーゼフのモデルだわ、とゾリラバ確信しました。
御本人はサンジのモデルだと主張しておられましたが(笑)。
しかし、世界広しといえども、尾田っちを「尾田はねー」と呼び捨てできる人は今やそう多くないだろうな…
皆様も熊本を訪れる機会があれば、薔薇亭、行ってみてください。
スタッフは10人近くいらっしゃるそうなので、よほど運が良くないとTさんに当たらないと思いますが(←ドヤ顔)、文句なしに美味しいステーキを食べながら、漫画家になる夢を抱いてバイトに励んでいた尾田っちを想像するだけで、ファン魂は満たされることでしょう。
バンダイ ワンピース偉大なる船コレクション レストラン船 バラティエ プラモデル(E3017)