年末年始の6連休でスピード減量に成功したことを自慢したくて耐えきれなくなった、ダイエット歴○十年のゾリラバです、こんにちは。
同期に「最近デブデブの実かなんか食べた?」と聞かれたと以前書きましたが、ここ2年ほどの不摂生で大幅にサイズアップしたゾリラバが、今年の年末年始の6日間で、体重3㎏と体脂肪2%のダウンに成功した話を書きたいと思います。
ワンピースとは全く関係ない記事を書くのは初めてですが、御関心ある方はどうぞ!
け、決してジャンプの休刊によるネタ枯れとかではなくてよ、無礼者!(カリファ風)
覇王食の覇気
そもそも油断するとすぐ太るゾリラバは、どうすれば健康的に痩せられるかという知識だけは人一倍豊富です。
しかし、いかんせん、見た目を気にしない女子力の低さに起因する危機感の欠如と、周囲にまで影響を及ぼすほどの覚醒した覇王食の覇気による破壊的な食欲により、なかなか本気でダイエットをしようという気になりません。
しかし自分史上最重量記録を更新し、着れるものが少なくなってさすがにヤバいぞと思っていた昨年末、連休中に読む本を漁っていた本屋で、1週間完全な糖質オフを実現すれば、誰でも痩せられる、ということをうたった本を見つけました。
そもそもダイエット耳年増であり、過去にダイエットの成功体験もそれなりにあるゾリラバは「1週間で痩せる」的なものを信用していません。
体重は減っても、そのほとんどが水分や筋肉量が減っただけ、という結果では意味がないからです。
また、糖質オフとかロカボなら、普段から意識しているつもりでした。
白米の量は少なめ、デザートは糖質控えめのもの、飲み物もカロリーゼロのものを選ぶといった風に。
でも全然痩せない。
だから最初はあまり期待しないで手に取ったのですが、最初の数ページを立ち読みしただけで、衝撃を受けました。
自分の食生活はとてもロカボとは言えないと。
しかも、その本が説くのは「1週間で痩せる」ではなく、「1週間完全に糖質を絶てば糖質回路の代わりにケトン体回路が回り始めてその後どんどん痩せていく」というもの。
うん、ちょっと気になりまっシュ。
ま、幸い年末年始だから自炊する時間もあるし、1週間くらいならダメ元でやってみるか、という気持ちで、糖質オフ生活を始めたのが昨年の12月29日でした。
やるなら徹底的にだ!
このダイエットの秘訣は、最初の1週間だけは徹底的に糖質断ちをすることです。
まずは、台所や寝室にあるおやつやカップラーメンを見えないところに待避。
腸内環境とは不思議なもので、太っている時ほどより太るものが美味しく感じられます。
健康的に痩せているときには甘いものや不健康なインスタント食品を食べたいとも思わないことは、経験則として知っていました。
あらためて自分の家を見渡すと、あるわ、あるわ、インスタントの焼きそばやら低カロリーおやつやら、でんぷんと糖が山ほど。
いかに自分の「ロカボ生活」が中途半端なものだったかよく分かりました。
青キジ的な「だらけきったダイエット」や黄猿的な「どっちつかずのロカボ」ではいけない、ここは1週間、赤犬的な、「徹底的な糖質カット」をしようと決意しました。
やるなら徹底的にだ!!!
最初の1週間は、飴玉一個でさえ食べてはいけないこのダイエット、その代わり、肉や野菜はどれだけ食べても良い、むしろ良質なたんぱく質を、でんぷんが入る余地がないくらいたくさん食べるというものです。
脂身たっぷりのステーキもしゃぶしゃぶもポークソテーもOK、カロリーのことは忘れて良い、というのは、肉食系女子ゾリラバには有り難かった。
ダイエットの大敵と思われがちな油ですが、オメガ3系の油(亜麻仁油、エゴマ油など)は毎日摂れと書いてあります。
それからココナツオイルやココナツミルクがケトン体回路を回すのに良いというので、ココナツミルクラバーのゾリラバは思わずガッツポーズ。
早速ネットで亜麻仁油とココナツミルクを注文し、家で豚バラもやし炒めとか、ビーフステーキとか、ラムステーキとかを作って、「いや、ホントこんなに肉や脂身食べて大丈夫か!?」と思うくらい6日間食べました(もちろん野菜も)。
その結果、最初の1週間ではそんなに痩せないはずが、まさかの体重3㎏、体脂肪2%減!!!
正確に効果を検証するため、運動量は普段より少ないくらいでした。なんせ6日間引きこもってワンピース三昧でしたし。
1週間食べてはいけないもの
こう書くと、良いことずくめで楽に1週間が過ぎたようですが、最初の3日くらいは結構、「甘いもの食べたい」欲求との闘いでした。
なんせ、こんなものにも糖質が!?と思うほど、糖質って幅を効かせてるんです。
1週間だけは、ご飯、パン、パスタはもちろん、ドレッシングや麺つゆやステーキソースもダメ。
使える調味料は、塩、胡椒、マヨネーズ(ちょっと意外)と各種スパイスのみ。
カロリーオフをうたった人工甘味料入りのドリンクやデザートもNGです。
砂糖を使ってなくても、脳が甘いと認識しただけで、肥満ホルモンのインシュリンが分泌されることもあるそうな。
意外とゾリラバ的に辛かったのは、大好きなジャガイモとコーンもアウトだったことですかねー。
普段外食中心のゾリラバには、自炊の時間が作れる年末年始の連休中でなければたぶん無理でした。
生活習慣や体質や食べ物の好みで、実現の困難性と成功率の高さは変わってきそうですが、ゾリラバには、タイミング的にも肉好きなとこも合っていたようです。
本当なら、我慢の1週間が過ぎてから、痩せ始めるはずのメソッドで、早々と効果が出たことに浮かれず、1週間が過ぎたら糖質が部分的に解禁になることにもはしゃぎすぎず、今後一ヶ月の効果を検証したいと思います。
今回のダイエット、長い長いゾリラバのダイエット歴史の中でも、最速で最低コストでした。
リバウンドしないかしばらくは様子をみないと、成功したとは断言できませんが。
今回のダイエットのために、新たに購入したものを御参考までに載せておきますね。
くそお世話になりました!!!
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