onepiece911“侍の国の冒険”ワノ国は九里の海岸に打ち上げられたルフィとお玉の出会い。謎の大天狗は何者?

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ワンピース 第911話 “侍の国の冒険” (感想その1)

投稿日:2018年7月15日 更新日:

 

最新号ジャンプのワンピースのストーリー展開に、海外出張の疲れも吹き飛んだゾリラバです、こんにちは。

結局、出張中の4日間、1度も更新できませんでしたが、その間も過去記事など読んで待っていて下さった皆様、ありがとーございます!

礼を申す!

べべんっ!!

 

さて、いよいよルフィ達、後追い組のワノ国での物語が始まりました!

サブタイトルもズバリ、“侍の国の冒険”、始まるよー♪

 

みんな無事で何より

 

先週、ルフィとサニー号だけが海岸に打ち上げられていた引きで、他のみんなはどこへ行ったのかと思っていましたが、サンジが無事にスカイウォークで連れて脱出した模様。

ナミさんとキャロットは大丈夫として、チョッパーもサンジに掴まらせてもらえたようです。

ブルックも見棄ててないよね、サンジくん…?(笑)

でもサンジ達が見当たらないということは、ルフィが打ち上げられたビーチは滝の上の渦潮の近くではないということでしょうか。

 

お玉のきびだんご

 

お玉ちゃんのキビキビの実(仮称)の能力、ルフィが言うとおり、便利ですねー。

ルフィにしてみたら、2年間レイリーにしごかれて身に付けた覇王色の覇気と同じことが、幼い少女にできてしまうわけですから、びっくりでしょう(笑)

錦えもんやカン十郎も能力者でしたし、鎖国国家のワノ国にも、悪魔の実は結構出回っているようですね。

 

謎の大天狗

 

お玉の師匠は、巨大な翼を持った大天狗でした。

天狗に翼があるのはデフォルトなのに、つい、空島出身?とか勘繰ってしまうのは、ワンピースオタクのサガというもの。

ルフィは一瞬、ウソップと間違えてますね。さすがに今回はすぐに違うと気づいたようですが(笑)

そういえば錦えもんは、パンクハザードでウソップのことを“大天狗殿”と呼んでいました。

ワノ国の九里はまさに、カイドウにおでんが殺されるまでは光月家が治めていた土地ですから、錦えもんと謎の大天狗が知り合いの可能性はあるでしょうね。

どうやらカイドウ達に村を滅ぼされ、お玉と二人で木の根本のほこらに隠れ住んでいるようです。

お玉ちゃんはお腹がなるのを「武士の恥」と言っているので、元々は武家の娘なのかもしれません。

そのわりに言葉遣いは渡世人みたいですが、錦えもんも由緒正しい光月家の家臣にしては、「ござんす」といった渡世人のような言葉遣いをしていたので、尾田っちはそこら辺のこだわりはないのかも。

しめ縄が巻いてあるので御神木でしょうか。

 

エースの編笠

なんとなんとワノ国のスタートでいきなり、エースがオーズに編んであげた笠の伏線回収、来ました!!!

エースに笠の編み方を教えてあげたのは、お玉ちゃんだったんですね。2年前だと6歳だから、お玉ちゃんの親が教えたのかもしれないけど、いずれにしてもお玉ちゃんのこの土地へのこだわりからすると、エースとお玉ちゃんとの間には、笠以上の何かがありそう。

ルフィとの邂逅も、亡きエースが引き合わせた縁かと思うと胸熱!!!

ご飯を食べさせてくれた=友達、のルフィですから、そこにエースとの因縁が加われば、お玉ちゃんを助けるために戦うのはもう約束されたようなもの。

大天狗とお玉ちゃんは反カイドウのようですから、まず間違いなく、忍者海賊ミンク侍同盟に加わるでしょうね。

 

真打ちホーキンス

 

キッド、アプー、ホーキンスの海賊同盟のうち、唯一、消息不明だったバジル・ホーキンスは、普通にカイドウ傘下に入っていました。

ということは、キッドだけが傘下に入ることを拒んでボコられたのか、あるいはキッドが手も足もでなかった様子を見て、アプーとホーキンスが恭順したのか。

ギャング・ベッジのように、四皇の傘下に入ったと見せかけて、寝首をかく機会をうかがっている可能性もありますね。

 

ゾウでミンク族にとどめをささずジャックからお仕置きされていたシープスヘッドが「真打ち」でしたから、大幹部とまではいかないものの、中堅クラスの幹部、大隊長くらいの立場でしょうか。

 

シャボンディ諸島では接触するチャンスがなかっただけに、ルフィとホーキンスの出会いとそれによって起きる化学反応、なかなか楽しみです!

 


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